わざわざ成層圏まで気球飛ばしてトランプ大統領にツイート、そのメッセージは… – ギズモード・ジャパン



成層圏から送られるトランプ大統領宛てのツイートがなかなか辛辣

なぜ宇宙からこんなメッセージを?と思いますがちゃんとした理由がありました。

DIY宇宙探査団体のThe Autonomous Space Agency Network(ASAN)がトランプ大統領へのツイートを気象観測気球に乗せて成層圏に送り出しました。宇宙に送り出してまで伝えたかったメッセージは、なんと「@realDonaldTrunmp おい、あれ見てみろ、クソ野郎」でした。

オーバービュー・エフェクト(概観効果)」という現象をご存知でしょうか。宇宙飛行士が普通は見ることのできない宇宙から地球を見るときに感じる気持ちで、宇宙の巨大さを実感し、人類のいざこざなどがくだらないことに思えてくるなどの意識の改革が起こることを言います。アポロ14号に乗り、月面を歩いた6人目の人物である宇宙飛行士のエドガー・ミッチェルはオーバービュー・エフェクトを体験して、人生への理解が大きく変わったと言われています。ミッチェル氏が地球に戻って来たとき、以下のように話しています。

地球意識、人間の関わり、世界情勢への不満などを考え出して、それをなんとかしなくてはという衝動に駆られる。月から見れば国際政治なんて本当にささいなことなんだ。政治家の首根っこを掴んで宇宙に連れて行って「おい、あれ見てみろ、クソ野郎」って言いたくなるんだ。

こちらはThe Autonomous Space Agency Networkのプロジェクト動画です。

トランプ大統領へのメッセージは、ミッチェル氏のオーバービュー・エフェクトの感想から引用された言葉なんですね。The Autonomous Space Agency Networkは、このプロジェクトを「宇宙で行なわれた初のデモ活動」と謳っています。トランプ大統領の首根っこ掴んで宇宙に連れて行くことはできないので、せめてこの達観したメッセージが届きますように。

大統領が洪水を走り抜ける! 『スーパートランプ ラン』

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source: YouTube, Motherboard, The Autonomous Space Agency Network

Rhett Jones – Gizmodo US[原文
(岩田リョウコ)




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