多言語対応、日常会話の認識向上–AIロボット「Kibiro」の音声処理ソフトを刷新



 FRONTEOは10月12日、同社の100%子会社で人工知能を活用したデジタルコミュニケーション事業を展開するFRONTEOコミュニケーションズが、東芝デジタルソリューションズとフェアリーデバイセズの技術を採用し、人工知能搭載ロボット「Kibiro」の音声処理ソフトウェアを刷新したと発表した。

人工知能搭載ロボット「Kibiro」
人工知能搭載ロボット「Kibiro」

 Kibiroは、FRONTEOコミュニケーションズが提供する、コミュニケーションの課題解決にフォーカスした人工知能ロボットだ。法人向けパッケージおよび、一般向けの販売を行っており、接客や案内などさまざまなビジネスシーンで活用されている。

 また、クラウドネットワークでFRONTEOが独自開発した人工知能「KIBIT」とつながることで、状況を判断し、適切な情報の提供を可能としている。

 同社によると、今回の音声処理の刷新は、インバウンド対応の重要性を見据えた多言語での対応と、利用者とのスムーズなコミュニケーションに不可欠となる、より精度の高い音声認識技術、音声合成技術の必要性を高まりを受けたものだという。

 なお、音声認識機能には、東芝デジタルソリューションズの「RECAIUS音声認識サービス」を採用。日本語、英語、中国語の認識に対応し、音声認識精度が従来より向上した。また、音声認識のキーの1つである音声区間認識技術には、フェアリーデバイセズの「mimi」サービスの音声切り出しライブラリを採用。マイクで拾った音の中から、人が発話する音声をより正確に把握できるようになったという。

 FRONTEOコミュニケーションズは、東芝デジタルソリューションズおよび、フェアリーデバイセズとパートナーシップを締結。今後もロボットなどのデバイスを始めとしたさまざまなデジタルコミュニケーションのソリューションでビジネスの拡大を図る。今後も、優れた先端技術を持つ企業との連携を進め、より価値のあるサービス提供に取り組むとしている。




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