羽生善治三冠が弟子をとらないのはナゼ? 「ニコニコ超会議2017」で明かされたそのワケが共感を呼ぶ



羽生善治三冠

千葉県・幕張メッセで開幕中の大型イベント「ニコニコ超会議2017」内「超囲碁・将棋」ブースで29日、羽生善治三冠と加藤一二三九段によるトークステージが行われた。視聴者からの質問をきっかけに、脱線ありの対談形式で進行した同イベントでは、押しも押されもせぬ将棋界のスーパースター羽生三冠が弟子をとらない理由も明らかにされた。

1996年には史上初の七冠を達成した稀代の名棋士は、弟子について聞かれると「(弟子に)とる子ととらない子を作ると、とった子は見込みがあって、とらなかった子が見込みがないようにその段階で思われてしまいます。実際には将棋は、『この人についたから絶対に強くなれる、棋士になれる』という保証はありません。本人が最終的には頑張らなくてはいけない世界です。ですが、その時に弟子に選ばれた・選ばれなかったということはどこかで影響を与えてしまうかもしれない。なので受けていません」と説明した。

大局を見る羽生三冠らしいこの回答には、共感のコメントが多数寄せられていた。一方で、師の観点からしても「どこまで教えたらいいのか、どこまで教わったらいいのかは将棋において難しいテーマです」と付け加えた。

羽生善治三冠は二上達也九段に師事。15歳でプロデビューし、実質の初年度(プロ入りが1985年末であったため)となる1986年度には勝率1位を記録している。




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