オリコンでも急上昇、「ノーベル文学賞」カズオ・イシグロの作品をスマホで楽しむ – ケータイ Watch



 10月6日、2017年のノーベル文学賞にカズオ・イシグロ氏が選ばれた。日本の長崎で生まれたこともあって大きな話題になったのは記憶に新しい。

 注目はまだまだ高く、19日に発表されたオリコンの「文庫」部門における週間ランキング(10月9日~10月15日)では、トップ10のうちカズオ・イシグロ氏の作品のうち「わたしを離さないで」が7位(週間推定売上は1万8000部)、「日の名残り」が9位(同1万4000部)にランクイン。そのほかにも5作品がトップ100内に入った。いずれ前週まで100位圏外で、ノーベル文学賞の一報で実際にその著作を手にした人が多かったようだ。

 電子書籍では、大手のAmazon.co.jpのランキングを見ると、20位~25位のあたりに「日の名残り」がランクイン。文学・評論ジャンルでは同作が6位(10月19日16時の本稿執筆時)になっている。しかもその価格は紙の書籍よりも安い。たとえば「日の名残り」の場合、書籍版は821円だが、Kindle本版は617円。「わたしを離さないで」は書籍が864円、Kindle本版は720円。余談だが、Amazonでは紙の書籍の中古価格が本稿執筆時、「日の名残り」が4999円とずいぶん高額になっている。カズオ・イシグロ氏の電子書籍はAmazonだけではなく他のストアでも取り扱われており、すぐ読みたい場合には電子書籍でひとまず、というのは周囲にもおすすめできそう。

 ちなみにカズオ・イシグロ氏以前のノーベル文学賞と言えば、2016年のボブ・ディラン氏も話題になったが、2015年にはジャーナリストのスヴェトラーナ・アレクシエーヴィッチ氏、2014年には作家のパトリック・モディアノ氏が選出された。過去のノーベル文学賞受賞者の作品も、著者名で検索すると電子書籍で配信されていることがある。秋の夜長、スマートフォンでノーベル文学賞受賞者の著作に触れるのも一興だろう。




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