ノートンがiOS向けセキュリティーソフト「ノートン モバイルセキュリティ」を発売



スマホユーザーの半数が個人情報漏えいを意識していないという衝撃の調査結果も

2017年04月19日 20時50分更新

文● 南田ゴウ/ASCII編集部

4月20日発売の「ノートン モバイルセキュリティ」

 シマンテックは4月19日、iOSモバイルデバイス向けセキュリティーソフト「ノートン モバイルセキュリティ」の最新版を発表した。4月20日発売で、新たにパスワードや個人情報管理機能を搭載する。

 発表会にはノートン事業統括本部マーケティング部長の古谷 尋氏が登壇。モバイルデバイスの最新セキュリティー事情を解説した。約3300人を対象とした調査結果では「約半分のユーザーが漏えいを意識していない」とコメント。3割弱のスマホユーザーがロックをかけておらず、タブレットは4割以上が非ロック状態。約1割のユーザーが1種類のパスワードを使い回しているという調査結果を示した。



ID・パスワード漏えいに対する危機意識 モバイル端末のロック状況



パスワードの種類とパスワードの傾向



パスワードの管理方法と変更に関する意識

ノートンのセキュリティーアドバイス

 続いて登壇したリージョナルプロダクトマーケティングマネージャの住山 望氏が、iOSデバイス向けセキュリティーソフト「ノートン モバイルセキュリティ」最新版のプレゼンを行なった。住山氏は「グローバルに先駆けてiOS向け新機能を日本先行でリリースする」と語り、新たに追加されたパスワード管理機能などを解説した。



グローバルに先駆け、iOS向け新機能を先行リリース パスワード管理など3つの機能を新たに搭載

 「ノートン モバイルセキュリティ」最新版は、クラウド上にパスワードを暗号化して保管するデータ保管庫を用意。データ保管庫からアクセスしたいサイトを選択してスワイプすると専用ブラウザーが起動、パスワードの自動入力が可能となっている。データ保管庫はサービスのユーザーIDやパスワードのほか、クレジットカード情報や住所情報、銀行口座などを暗号化してクラウド上に保存、暗号化に加えてログインにはTouch IDが利用可能だ。



データ保管庫はログイン情報を暗号化してクラウド上に保存し、スワイプ操作で専用ブラウザーが起動してパスワード情報が自動入力される

 専用ブラウザーでのログイン情報管理に加えて、Safariブラウザーの自動入力機能も搭載。さらにウェブサイトの安全性を診断する「セーフブラウザ」を搭載したことも特徴のひとつだ。



登録データはSafariでも自動入力できるほか、診断用のセーフブラウザ」も搭載

 ワンタップで安全なパスワードを生成できるだけでなく。データ保管庫に格納されたログイン情報はPC版「ノートン セキュリティ」のIDセーフ機能と連携可能。iPhoneと自宅PCで同じログイン情報を共有できる。



新たにパスワード生成機能を搭載 Android版とiOS版の機能比較

 価格はパッケージ版、POSA版(ライセンスカードによるダウンロード版)とも想定価格は1年版が3065円、2年版が5637円。

 また「ノートン モバイルセキュリティ」発売に合わせて、ユーザーのスマホのセキュリティー理解度を診断する「1分間セキュリティ診断 モバイル編」を公開した。

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