宮城、充実の仙台育英高勢 女子駅伝戦力分析、北海道・東北 – 京都新聞



全国高校駅伝を制した宮城・仙台育英高の三浦瑠衣(中央)=2017年12月・京都市
全国高校駅伝を制した宮城・仙台育英高の三浦瑠衣(中央)=2017年12月・京都市

 第36回全国女子駅伝が14日、京都市内で実施され、47都道府県から選ばれたランナーがたすきをつなぐ。各チームの顔ぶれ、目標などを地域ごとに紹介する。

 宮城は、全国高校駅伝で優勝した仙台育英高勢が充実している。1区で流れをつくった三浦瑠衣、1年生ながら5区区間賞を獲得した木村梨七をはじめ実力者がそろう。全日本実業団駅伝で2区区間8位の佐藤早也伽(積水化学)が、アンカーを務める予定。吉田淳監督は「仙台育英が高校駅伝で活躍してくれた流れを生かしたい」と力を込める。

 北海道は、池亀彩花(ホクレン)、若林由佳(エディオン)ら4人の実業団選手が中心。旭川龍谷高の岡島楓と伊藤穂乃佳は昨年12月、5000メートルの北海道高校記録をそろって更新した。道浦陽子監督は「例年以上に高校生が頑張っている。前半で離されないようにレースを進めたい」と見据える。

 前回17位に食い込んだ福島。アンカーで好走した石井寿美(ヤマダ電機)を欠くものの、小沢夏美(日立)、田辺美咲(三井住友海上)がふるさと選手として出場する。古寺冴佳(学法石川高)は全国高校選抜大会5000メートルで2位。阿部縁監督は「各世代の総合力で昨年の順位を上回りたい」と意気込む。

 岩手は、芦麻生(九電工)の走りが鍵を握る。全国高校駅伝で県勢最高の13位に入った盛岡誠桜高の6人も力があり、田川友貴が1区を走る。大梶義幸監督は「力がある順番に走る。中学生も強く、20位台を目指したい」。前回42位からのジャンプアップを狙う。

 秋田は、全員が19歳以下と若いチーム編成だ。前回4区で11人抜きした黒沢実紀(白鷗大)、遠藤優梨(ルートインホテルズ)らが最年長。全国高校駅伝出場の秋田北鷹高勢らが中盤でつなぐ。高橋敏治監督は「粘りの走りで、終盤まで何とか中位で持ちこたえたい」と語る。

 前回38位の山形は、想定していた実業団選手が故障で出場できないものの、高校生が9人を占めるチームをベテランの田中幸(スポーツ山形21)が引っ張る。高橋政則監督は「我慢の駅伝になるが、調子の良い選手を見極めて起用したい」。

 青森は、前回から9人の選手が残った。実業団選手はおらず、矢部綾乃(城西国際大)がアンカーを任される見込み。全国高校駅伝出場の青森山田高勢6人に期待がかかる。同高の監督でもある大島健治監督は「若い力を発揮してほしい」と期待する。

【 2018年01月12日 15時00分 】




こんな記事もよく読まれています



コメントを残す