アプライド・マテリアルズは3D NAND絡みの「特需」の恩恵をこうむっている – Market Hack (ブログ)



アプライド・マテリアルズ(ティッカーシンボル:AMAT)が第3四半期(7月期)決算を発表しています。

EPS:予想48¢、結果50¢
売上高:予想28.4億ドル、結果28.2億ドル

売上高成長率は前年比+13.3%でした。

第3四半期は、過去最高の新規受注ならびに受注残を記録しました。

第4四半期EPSは予想48¢に対し、新ガイダンス61~69¢が提示されました。売上高は予想28.5億ドルに対し、新ガイダンス32~3.6億ドルが提示されました。

アプライド・マテリアルズの決算カンファレンスコールでは、なぜ同社の受注が2期連続でアナリストの予想を上回ったのかに関し、説明がありました。

まず3D NANDの商機が大きい事が指摘されました。3D NANDとは、NANDメモリーを32層に重層化することで、より高い集積度、より安いコストを実現する試みです。

参考のためにインテルが作った3D NANDの説明動画を下に掲げておきます。

(出典:インテル)

つまり平屋よりオフィスビルの方が、沢山の人を詰め込むことができるというわけです。

3D NANDは、リトグラフィーによって可能になるのではなく、素材技術によって可能になります。

これはメモリー製造の過程で、数十年に一度起こるか起こらないかという大きな変化です。

アプライド・マテリアルズの「Sym3」エッチング・ツールは、過去のどの新製品より急速に売り上げが伸びています。顧客からの引き合いは、極めて強いです。

3D NANDに絡めて、アプライドはCVDの新製品も出したのですが、こちらもマーケットシェアを伸ばしています。また3D NANDでは64層のレイヤーを作らなければいけないので、CMP工程は従来の3倍に増えます。

3D NAND絡みの「特需」は、今後数年続くと見られます。


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