TV液晶需要、1~3月は減少へ 英社予測 – 日本経済新聞

 英調査会社IHSマークイットの予測によると、主要テレビメーカーの液晶パネル需要は1~3月に前四半期を下回りそうだ。中国の主要6メーカーの購買枚数が前の四半期と比べ30%少ない1600万枚弱、韓国テレビメーカーは同3%少ない約1900万枚にとどまる見通しだ。

 2017年1~3月との比較では、韓国メーカーの購買枚数が1%増となる一方、中国メーカーは5%減る。例年1~3月は年末商戦や中華圏の春節(旧正月)をにらんだ調達が一服し、需要が落ち着く傾向にある。加えて中国メーカーは17年10~12月に例年と比べて多くの在庫を積み増したとみられており、18年1~3月の需要下振れにつながりそうだ。

ソニー・平井一夫社長が語ったテレビ、aibo、自動運転 – 日経トレンディネット

 IT・家電の総合展示会「CES 2018」が2018年1月12日に閉幕した。今年は当初の予想通り「AI」や「音声インターフェース」、近年のCESで急速に存在感を強めてきた「コネクテッドカー(自動車)」に関連するトピックスが話題を集めた。

 今年もCESに出展したソニーは、すべてのキーワードにからむ出展内容をそろえたことも奏功し、ブース内は連日大勢の来場者でにぎわっていた。特に、平井一夫社長兼CEOの指揮の下、2014年からBtoB向けビジネスとして本格的に立ち上げた車載向けイメージセンサー事業については、会期中に進展の報告があったことから、「いよいよソニーが“未来のクルマ”に関連したビジネスに参入か」と沸き立つムードが肌で感じられた。

初日から大勢の来場者で賑わうCESのソニーブース

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記者会見では平井一夫社長がソニーの2018年以降に向けた製品・サービスの戦略を説明した

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 AIや自動運転など、来るべき未来に幅広い技術をそろえて踏み出そうとしているソニー。その“ものづくり”はどこへ向かうのか。CES 2018で披露した製品やサービス、日本のジャーナリストを集めて開催された平井社長の合同記者会見でのコメントなどから占ってみたい。

ソニーのテレビ、音声アシスタント連携や8Kはどうする

 昨年のCES 2017で、ソニーはコンシューマー向けの有機EL搭載大画面テレビを発表して注目を浴びた。今年は、現行フラグシップ「A1」シリーズの技術をのせた有機ELテレビのラインアップを広げる。米国では5月の発売に向けて、設置性を高めた4K/HDR対応有機ELブラビア「A8F」シリーズを準備中。液晶の4K/HDR対応テレビも新製品を発表した。どちらも日本での発売については「未定」としているが、どうやら有機ELや4K/HDRはこのまま軌道に乗って、この先のブラビアの進化を引っ張ることになりそうだ。

4K/HDR対応の有機ELブラビア「A8Fシリーズ」を発表

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米国で発売されているAndroid TV搭載の4Kブラビアは、ソフトウエアアップデートでGoogleアシスタントを搭載した。ブースでもデモンストレーションを紹介していた

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 一方で、今年のCESではLGやサムスン電子が自社製の音声(AI)アシスタントを2018年モデルのテレビに本格導入すると宣言して、「AIテレビ」が話題をさらった。対するソニーは、米国で発売するブラビアのAndroid TV搭載機が、ソフトウエアアップデートで「Googleアシスタント」を追加したばかり。テレビのリモコンに「OK グーグル」と話しかけ、音声でコマンドを入力すると、天気予報やニュースを画面に表示したり、照明などのIoTデバイスを遠隔操作したりできる。あるいは、アマゾンの音声アシスタント「Alexa」を搭載するスマートスピーカーにブラビア用のスキルを追加すれば、スピーカーから音声でブラビアを操作することも可能だ。

 日本で発売されているブラビアも、おそらくそう遠くない時期に、GoogleアシスタントやAlexaとの連携ができるようになるだろう。平井社長は「AIアシスタントと音声インターフェースによって実現できる機能には素晴らしいものがある」と認めている。その一方で、これらの機能はあくまで付加価値であり、これからもブラビアは「画質」をテレビの本質的な価値として追求していくと明言した。現在グーグルを中心としているパートナー戦略についても、「場合によってはいろいろな組み方を考えたい」とコメントしている。

 今年のCESのブースには、8K解像度の85型液晶ディスプレーの試作機も展示した。国内では昨年末にシャープが8Kテレビを発売したので、いよいよソニーも8Kブラビアを商品化するのかという期待があるかもしれないが、平井社長は「コンシューマーには4Kテレビがようやく浸透してきた段階なので、今のタイミングで8Kテレビを推すのは時期尚早」と発言。ブースに展示した試作機は、次世代の映像処理プロセッサー「X1 Ultimate」の可能性を示す一例を超えるものではないとくぎを刺した。

 8Kへの対応という意味では、放送用業務機器のほうが早く進みそうだ。平井社長は「コンテンツ制作側は8K時代の到来に照準を合わせながら、今から対応を進めていくべき。ソニーとしても支援していきたい」と述べている。昨年秋から受注を開始した8Kカメラシステムをはじめ、業務用の製品がこれから続々とそろうことになりそうだ。

注目の激安4万円以下「ノートPC」3選 お値段以上間違いなし! – 日刊SPA!

「安物買いの銭失い」にならない、高コスパマシンを厳選紹介

ドスパラ/Altair VH-AD3L

ドスパラ/Altair VH-AD3L K/06971-10a

 先日、ディスカウントストアのドン・キホーテが、1万9800円という激安ノートPC「MUGA ストイックPC」を発売し、話題を呼んだ。

「ドン・キホーテは低価格の戦略商品を次々に発売しており、液晶テレビは数週間で売り切れるほどの人気でした。ただ、『MUGA』のほうは話題にはなったものの、液晶テレビほどのヒットにはなっていないようです」(ITライター・コヤマタカヒロ氏)

 というのも、スペックが相当に抑えられていたからだ。CPUは廉価版PCに搭載されるAtom x5-Z8350。ストレージはスマホよりも小さい32GB。

「ディスプレイは14.1インチながらフルHDと頑張っていますが、やはりネックなのはCPUの非力さや、ストレージとメモリの小ささ。フリーズするほどではありませんが、複雑な作業には向いていないので、メインのPCとして購入すると若干の不幸を感じるかもしれません。マニアが遊ぶ分には面白い製品なんですけどね」

 価格とスペックのバランスは難しいところ。ただ、2~3万円台の製品は各メーカーから発売されており、注目のジャンルでもある。

「最低限のスペックでパーツ代を抑えるのはもちろんのこと、OSであるウィンドウズ10のライセンス料が割安なことも、低価格化に貢献しています。数年前にネットブックが流行した頃は、CPUのAtomやセレロンが非力だったため、高画質動画の視聴などに支障が出るケースもありましたが、現在は低価格CPUの性能が底上げされているので、ネット閲覧や動画視聴、ビジネスソフトといった一般的な用途には耐え得るでしょう。ストレージは64GB以上、メモリは4GBを目安にするのがポイントですね」

 一方、注意点としてはキーボード回りの仕様などが挙げられる。

「グローバルモデルをそのまま販売するものが多く、英語キーボードでエンターキー回りの配置が独特だったりします。キータッチがペナペナした製品も散見され、PCに慣れたユーザーだと不満を感じるかも」

 ストレージにフラッシュメモリを採用した製品も多い。

「ベンチマークテストではSSDとの差が大きく、弱点に挙げるマニアもいます。しかし体感ではほぼストレスを感じないはずですし、HDDよりは圧倒的に速い。むしろ注意すべきは容量。『ウィンドウズアップデート』の際、32GBでは容量不足でエラーになるケースが報告されているためです」

 とはいえ、注意点を見極めればお買い得製品が充実しているのも事実。モバイルマシンから自宅用の大型ノートまで守備範囲も広い。今回紹介の3機種なら、お値段以上の実力を実感できるはずだ。

「ハイアット セントリック 銀座 東京」が銀座・並木通りに1月22日開業。パーティも開けるスイートルームなど公開 – トラベル Watch

東京・銀座に「ハイアット セントリック 銀座 東京」が1月22日開業するのにあたり、内覧会が開かれた

 ハイアット ホテルズ アンド リゾーツは、1月22日に東京・銀座に「ハイアット セントリック 銀座 東京」を開業するにあたり、内覧会を実施した。

 セントリックはハイアットの新しい「ライフスタイル ブランド」ホテルであり、アジアでは最初のオープンとなる。

銀座・並木通りに面した「ハイアット セントリック 銀座 東京」の入口

「ハイアット セントリック 銀座 東京」概要

開業日:2018年1月22日
フロア構成:1階エントランス、3階ダイニング&バー「NAMIKI667」、4階レセプション/ライブラリー/フィットネスジム、5~12階客室、地下駐車場(機械式)
チェックイン/チェックアウト:15時/11時
客室数:164室(スタンダード キング82室、スタンダード ツイン55室、デラックス キング11室、デラックス ツイン7室、スイート キング3室、スイート ツイン1室、シティビュー スイート キング2室、シティビュー スイート ツイン2室、ナミキ スイート1室)
1泊の料金の目安:スタンダード キング/ツイン4万円前後、デラックス キング/ツイン6万円前後、スイート キング/ツイン11万円前後、シティビュー スイート キング/ツイン12万円前後、ナミキ スイート34万円前後 ※時期により前後
所在地:東京都中央区銀座6-6-7
TEL:03-6837-1234
Webサイト:ハイアット セントリック 銀座 東京

 ハイアット セントリック 銀座 東京は、東京メトロの銀座駅から徒歩3分、JRの有楽町駅や新橋駅からは徒歩7分という立地。入口は並木通りに面している。ちなみに建物は2017年10月に竣工したばかりの「東京銀座朝日ビルディング」で、朝日新聞社の東京での創業の地でもある。

 1階のホテル部分はエントランスのみで、宿泊者はエレベータで4階のレセプションに上がる。レセプションはいわゆるカウンター越しのチェックインではなく、白黒の市松模様が印象的なテーブルで、スタッフと隣りあって話しながらチェックインを行なう。食事を提供するダイニング&バー「NAMIKI667」は1フロア下の3階に、客室は5階~12階となっている。

4階でエレベータを降りると3階からの吹き抜けのスペースが広がる

4階レセプション前のラウンジ

白黒の市松模様のテーブルでスタッフが対応してチェックインとなる

「ハイアット セントリック 銀座 東京」をゲストの旅の中心に

 内覧会ではホテル総支配人 内山渡教(ただのり)氏が挨拶し、開業を迎えられることの感謝と喜びを述べ、ホテルについて紹介した。

 ハイアットが展開するホテルは、「ラグジュアリー」「プレミアム」「ライフスタイル」「セレクトサービス」「オールインクルーシブ」「レジデンス・タイムシェア」の6カテゴリー、13のブランドで構成。フルサービスホテルは「ラグジュアリー」「プレミアム」「ライフスタイル」の3カテゴリーとなる。セントリックはフルサービスホテルの「ライフスタイル」に入る。

「セントリック」は「常にゲストの旅の中心(センター)であること」という意味付けで、「いつでもどの街でもあらゆることの中心にいて、さまざまな情報が集まるポータル、拠点を目指している」という。

 セントリックブランドは2015年1月に北米で誕生し、現在はシカゴ、ニューヨーク、ロサンゼルス、マイアミなどの主要都市やリゾート地を中心に18軒を展開。2020年6月開業予定の「ハイアット セントリック 金沢」など進行中のプロジェクトもあるが、アジアではハイアット セントリック 銀座 東京が初めての開業となる。

 ADR(Average Daily Rate:平均客室単価)は4万円で、1年目の稼働率は60~70%を見込んでいるとのこと。インバウンドの割合は70~75%を想定しており、開業前の予約状況は「アメリカやアジアからのお客さまが多いようです」と説明した。

ハイアット セントリック 銀座 東京 ホテル総支配人 内山渡教(ただのり)氏

東京の食材にこだわったオーブン料理を提供

 ハイアット セントリック 銀座 東京の3階にあるダイニング&バー「NAMIKI667」では、東京の旬の食材を取り入れたオーブン料理をメインに提供する。アラカルトメニューのほかに、ランチは4800円と6000円、ディナーは8800円と1万2000円のコースが設定されている(いずれも税・サービス料別)。

ダイニング&バー「NAMIKI667」

日東電工、TV向け偏光板事業を変革−技術料で稼ぐ – 日刊工業新聞

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日東電工、TV向け偏光板事業を変革−技術料で稼ぐ

(2018/1/18 05:00)

日東電工が液晶テレビ向け偏光板事業の変革を進めている。偏光板の生産技術供与などで技術料を稼ぐ事業モデルに転換するほか、中国での生産にも踏み切る。液晶テレビの中核部材である偏光板は同社の柱だったが、価格下落が止まらず、先行きは厳しい。そこで製品を売るだけでなく、虎の子の技術を他社に付与したりするなどして着実に利益を得る。(大阪・平岡乾)

【特許を供与】

2017年11月、日東電工は中国杭州市の杭州錦江集団などに偏光板の生産技術を供与する契約を結んだ。期間は最大5年間で、技術料は同150億円になる。また17年春から、偏光板を液晶パネルに高精度に貼り合わせる独自手法の特許も競合他社に供与した。高度な技術を提供し特許料で稼ぐ狙いだ。

さらに生産面では「思い切った決断」(高崎秀雄社長)も行った。中国深セン市に液晶テレビ向け偏光板…

(残り:741文字/本文:1,141文字)

(2018/1/18 05:00)

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転換期の到来を予感させるディスプレー産業 – 日経テクノロジーオンライン

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 2017年、ディスプレー業界はたくさんのニュースにあふれた。今もインターネット上には次々にニュースが流れ続けており、また、それを映し出すスマートフォンや大画面テレビなどの製品もどんどん進化している。国際会議では、最先端の技術が目白押しだ。製造拠点として急速に拡大する中国へ行けば、日々エキサイティングなニュースが飛び込んでくる。

左上は米Ford社の「ビデオウォール(Video Wall)」。右上は韓国LG社の「有機EL(OLED)回廊」。左下は中国TCL社の量子ドット液晶テレビ(QD-LCD TV)。右下は韓国Samsung社のマイクロLED。

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 このようなディスプレー業界を、筆者は2017年も追い続けた。さまざまなトピックスについて、筆者の視点で3つずつキーワード挙げてみる。

【技術】有機EL、量子ドット、マイクロLED
【表示】8K、広色域、HDR
【有機EL】iPhoneへの採用、JOLEDの印刷有機ELの出荷、フレキシブル
【量子ドット】Cdフリー、競合技術の台頭、量子ドットLED(QLED)
【マイクロLED】30年ぶりのディスプレー技術革新、海外での盛り上がり、ビデオウォール
【アプリケーション】車載、AR/VR/MR、透明ディスプレー
【スマホ】フルスクリーン、中国ブランドの勢い、スマホ決済
【大画面テレビ】4Kテレビが半数超え、有機EL対量子ドット液晶、スーパーハイビジョン
【中国動向】フレキシブル有機ELの爆投資、10.5世代液晶ライン稼働、新型ディスプレー
【国際会議】SID、IDW、ICDT

復活アイワの4K液晶テレビが1月18日発売。55/49/43型の4Kベーシック機 – AV Watch

 アイワは、液晶テレビ4モデルを1月18日より発売する。価格はオープンプライス。4Kテレビは55型の「TV-55UF10」、49型「TV-49UF10」、43型「TV-43UF10」の3モデルを用意し、店頭予想価格は55型が99,800円前後、49型が89,800円前後、43型が79,800円前後。32型の「TV-32H10」も同日に発売し、店頭予想価格は36,800円前後。

 55/49/43型の4Kテレビは、いずれも3,840×2,160ドットのIPS液晶パネルを採用。コントラストは1,100:1、視野角は178度、応答速度は9ms。画質と音質、充実の録画機能など、基本スペックを備えた4Kベーシックモデルとして展開する。

TV-55UF10

 地上/BS/110度CSデジタルチューナ×2を搭載し、別売のUSB HDDへの裏番組録画に対応する。HDDは最大4TBまでサポートする。最大録画番組数は3,000、最大録画件数は64。

 スピーカーはオンキヨーと共同開発し、全音域でクリアで迫力ある音を再現。出力は10W×2ch。HDMI入力×4やAV入力×1、光デジタル音声出力×1、アナログ音声出力(ステレオミニ)×1などを装備。USB 2.0×1、USB 3.0×1、LAN端子(データ放送用)などを装備する。

 消費電力は55型が144W、49型が106W、43型が95W。年間消費電力量は55型が202kWh/年、49型が170kWh/年、43型が128kWh/年。外形寸法/重量は55型1,243×246×803mm(幅×奥行き×高さ)/約14.4kg、49型が1,105×246×727mm(同)/11.8kg、43型が975×218×651mm(同)/9.8kg。

 TV-32H10は、32型/1,366×768ドット液晶パネルを採用。コントラストは3,000:1、視野角は178度。応答速度は6.5ms(GtoG)。チューナは地上/BS/110度CSデジタル×2。別売のUSB HDDへの録画にも対応する。

TV-32H10

 スピーカー出力は8W×2ch。HDMI入力×2やAV入力×1、光デジタル音声出力×1、アナログ音声出力(ステレオミニ)×1などを装備。USB 2.0×1、LAN端子(データ放送用)などを装備する。消費電力は50W、年間消費電力量は68kWh/年。外形寸法は734×191×487mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4kg。

テレビに入るAI、その真価は? – 日経テクノロジーオンライン

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 全産業を覆いつつあるAI化の波が、ついにテレビまで及んできた。テレビの大手2社である韓国のLG Electronics社とSamsung Electronics社も「AI」という言葉を多用するが、その取り組みは異なる。

 LG Electronics社はインターフェースのAI化を訴える。ボイスコントロールにより、「ヨガのビデオ、見せて」とリモコンに向かってしゃべれば、ネットなどから探してきてくれる。映画のキャストの一覧を画面に出したり、そのサウンドトラックを再生する。AI的なアルゴリズムがどれほど入っているかがポイントになる。さらに「Googleアシスタント」も採用し、音声入力により、ニュース閲覧、地図、翻訳などの米Google社のサービスを享受できる。

図1 LG Electronics社はインターフェースのAI化に取り組む

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図2 LG Electronics社ではテレビに音声操作のGoogleアシスタントを採用

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 一方、Samsung Electronics社は、8Kディスプレーで、2K/4K信号のアップコンバージョンにAIを活用すると表明した。具体的には、数百万種類の映像シーンを事前に学習し、タイプ別に分析して、データベースを構築する。そして、実際に入ってくる映像を分析し、それをもとにデータベースを参照し、解像感、鮮鋭感、信号対雑音比(S/N)を改善する。

図3 Samsung Electronics社はAIにより4K映像を8Kにアップコンバートするという

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図4 Samsung Electronics社のテレビでのAI活用について示す図。画質改善に使う

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 なお、LG Electronics社は画質調整を新開発の「α9 Intelligent Processor」と称する画質制御ICで行う。「有機ELのエキスパートの知恵が入っている」というのがセールスポイントだが、同社はそれをAIとは言っていない。動作としては鮮鋭感、色再現、階調再現、HDR再現について補正を行う。HDR10のスタチックメタデータからダイナミックメタデータを生成するのも、このプロセッサーの役割だ。

図5 LG Electronics社のテレビは画質調整を新開発のIC「α9 Intelligent Processor」で行う

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 このように、テレビのAI化はメーカーによって濃度が異なる。日本メーカーは既に数十年前から、「分析、データベース、処理」というシーケンスで絵づくりをしてきたという自負もある。例えば、ソニーは1990年代後半から、「分析、データベース、処理」による「DRC(Digital Reality Creation)」を当時のブラウン管テレビで導入していた。それ以降も、デバイスが液晶や有機ELへ、解像度がフルHDや4Kへと変わっても、一環して使い続けている。ここではもちろん「AI」とは言っていない。

 ソニーの平井一夫社長はこう言う。「エンターテインメント体験をリッチにする方向ににAIを使うのが良いと思います。オーディオ・ビジュアルではAIを音づくりや絵づくりに使う道はありますが、それよりも、たくさんのコンテンツの中から今見るのにふさわしい番組を発見することにAIを使うのです。ローカルに持っているカタログもうまく整理して、出会いを提供するのです」。

 私は、それが正解だと思う。

図6 ソニーの平井一夫社長は、「エンターテインメント体験をリッチにする方向にAIを使うのが良いと思います」と語る

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家電ジャーナリストに聞いた「イチオシ最新家電」3選 – ニフティニュース

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。1月15日(月)の生放送は、たかみなに代わってロックバンド・SUPER BEAVERの渋谷龍太さんがパーソナリティを担当。IT・家電ジャーナリストの安蔵靖志さんをゲストに招き、イチオシ最新家電について伺いました。

渋谷さんは一人暮らしを始めて7〜8年。昔買った家電を今も使い続けているそうで、そろそろ買い替えも……。ということで、今回はテレビ、DVDプレイヤー、洗濯機のオススメを紹介してもらうことに。

最初の商品はLGエレクトロニクスの有機ELテレビ「OLED65W7P」。価格は約78万円です。有機ELテレビの特徴は液晶テレビ以上の画質の良さにあり、「暗いところはより暗く、明るいところはより明るい映像表現が楽しめます」と安蔵さん。美麗な映像表現に加え、スピーカーはサラウンドフォーマット「ドルビーアトモス」に対応。周り込むようなサウンドが体感できるそうです。

次はパナソニックのBlu-ray/DVDレコーダー「DMR-UBX4030」。価格はおよそ12万6,000円です。こちらは6チャンネル×4週間ぶんの番組を全て録画可能。話題になったドラマをあとから追いかけて視聴したり、録画した番組を外出先からスマホやタブレットで視聴できる機能もあるそうです。しかも、レコーダーながら、DVDはもちろん4K Blu-rayと呼ばれるUltra HD Blu-rayも再生可能。「実は今もVHSが入るビデオデッキを使っていて……録画もGコードなんです」と渋谷さん。それだけに、最新Blu-ray/DVDレコーダーの機能に驚きを隠せない様子でした。

最後はパナソニックのドラム洗濯乾燥機「NA-VX9800L/R」を紹介。衣類の分量に合わせ、洗剤や柔軟剤の量を調整し自動投入するほか、洗剤に合わせてすすぎの回数なども調整してくれるそう。また、スマホアプリと連携し、外出先からの遠隔操作にも対応。帰宅したらあとは洗濯物をたたむだけ……といったことも可能で、価格は35万円ほど。渋谷さんは「乾燥もしてくれるんですか。洗剤の量をはかっていた時間とか、干していた時間がなくなる。いいですね!」と興味津々の様子でした。

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【??この記事の放送回をradikoタイムフリーで聴く??】
聴取期限 2018年1月23日(火) AM 4:59 まで

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【番組概要】
番組名:高橋みなみの「これから、何する?」
放送日時:毎週月〜木曜 13:00〜14:55
パーソナリティ:高橋みなみ
番組ホームページ:http://www.tfm.co.jp/korenani
番組SNS:
LINE=@korenani
Twitter=@KoreNaniTFM
Instagram=korenanitfm

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<コラム>日本人の感覚ではとてもやっていけない、中国のカオスな宅配便事情 – Record China

2017年の「双11節」つまり11月11日「独身の日」恒例のセールは、まさにジャストタイミングだった。なぜなら9月に中国に帰って来て、拠所(よんどころ)ない事情で2カ月余り待たされた末、11月になってやっと新居に落ち着いたからだ。ようやくここ新天地で新生活を始めるにあたり、かなりのものをゼロから買い揃えなければならない。

それで中国ネットショップの雄であるタオバオを行きめぐり、必要なものを買いあさる。結果、合計で4000元余り(日本円にして約7万円)を費やした。166Lの冷蔵庫や7.5キロ対応の洗濯機やキャノンの複合機や炊飯器や電磁調理器や食器等すべてを含めてだから、それなりのお得感を実感している。とはいえ、全く問題がないわけではない。

問題の1つは偽ブランド品だ。「タオバオ:偽ブランド品が横行、変革は急務!」と題するニュース報道によると、政府の調査が入った結果、最高で63%が偽ブランド品だったという。

もっとも、これはそれほど驚くにはあたらない。ごく大雑把に言ってしまうと、中国で流通している約3分の1はいわゆる正規品で、値段がそれなりにする。さらに3分の1がB級品で、なんちゃって正規品、つまりコピーないしは類似品であるものの、それなりに安くてそこそこ使える。残りの3分の1は正直使えない、または額面通りの価値がない、あるいは正真正銘の粗悪品で、後述するように今回僕も幾つかつかまされてしまった。

2番目の問題は物流や検品のいい加減さにある。人口が日本の10倍だから、単純計算で10倍ないしはそれに準じた物流や検品が必要なため、正直何事も追い付いていないように見える。

たとえば今回購入した電熱ヒーターは、箱から開けてみたらプラスチックの部分がことごとく割れていた。クレームを上げたところ、すぐ取り換えましょうとあっさり。「この程度のことはもうお互いに慣れっこでしょう?」とでも言わんばかりだ。電子式の計りは液晶がつくのに数字がゼロのままで動かない。連絡するとショップいわく、もう1台買って「新品」を手に入れ、同時にこの不良品を受け取った品物の代わりに送り返してくれとのこと。その際に1元(日本円で17円ほど)に満たない保険に加入すれば返品の送料を保険会社が肩代わりしてくれるからと、こちらが思わず笑ってしまう裏技を聞かされる。

とはいえ、中国では笑い話では済まないことも時に起こり得る。それは3番目の問題、つまり驚愕の宅配便事情による。簡単に言えば、日本ほどには信用できないのだ。

たとえば、送ったまたは送られたはずの荷物が届かない。実例を挙げると2カ月前に宅配便で北京の友人のところに日本の政府機関に提出すべき書類等を送ったところ、いつまでたっても届かない。宅配便のクレーム窓口に何度問い合わせをしても、「ではこれから処理します」の一点張りでらちが明かない。そうこうしているうちに1カ月が過ぎてしまったので、拠所なく中国政府直轄の郵政機構に案件を「提訴」する。ここ中国では郵政機構がすべての物流を監督していて、ここに提訴すると政府の調査が入るのだ。それで結局、最初に荷物を受け取った宅配便のお兄さんが先日になってやっと賠償金を払ってくれた。

別の日、返品すべき品物を午前中に宅配便が取りに来るとのことだったが、待てど暮らせど取りに来ない。やがて昼食の時間となり中国人の妻が思い出したように言う。「そういえば宅配便から、荷物の引き渡しを『拒否された』からもう取りに来ないってメールがあったわ」。ちょっと待て。それはないだろうと連絡を入れて、驚愕した。「いや荷物多過ぎで今日は取りに行けそうもなかったんで、(こちら都合で)キャンセルさせてもらった」。あまりのあからさまな物言いに、こちらとしても笑いながら「いやそんなことではこちらとしてもクレームを上げなきゃいけなくなるから、とにかく早く取りに来てよ」と強く促す。

僕が携帯を切ると、妻が言った。「この子が昨日300元(の賠償金。日本円で約5000円)を払ってくれた例の子なのよ」。しばし考えてから僕も真顔で妻に言う、「もし取りに来なかったら、もう連絡せずに別の宅配便の業者を探して送ろう」。送った品物がまたしてもなくなったら、という不安が頭をよぎったからだ。

中国の巷では「双11節」絡みの悲喜こもごもな報道があふれており、それだけでもうすでにカオスなのだが、それに宅配便絡みのカオスが加わるのだから、ここ中国で日本人の感覚のままではとてもやっていけない。

例の宅配便のお兄さんについて言えば、翌日になってちゃんと荷物を取りに来てくれたものの、ちゃんと届くかどうかは僕も、そして恐らくは誰も知らない。それでもタオバオのお届けアラートだけはちゃんと動作して僕に告げる、『お届けの品物は配送中で、配送員は―』。なんだ、また君か。ところで、一体いくつの宅配便を掛け持ちしてるんだ君は?

後日、必要が生じて32インチの液晶テレビを買ったのだが、テレビ本体のAndroidに一番必要だったマルチメディア総合辞書系アプリをインストールすることができ、しかもChromeまでインストールできたので友人たちとよく訪れるサイトなども見れ、ただただ驚いている。値段は900元弱(日本円で約1万5千円)だったので、もっさり感があるもののお得感の方がかなり強い。業者から「かならず宅配便の配達員と液晶の割れがないかどうかを確かめてください」と言われていたが何事もなかった。思うに上述のカオスは特定の状況下で特定の人物が関わると起きるのかもしれない。双11節とは、そんな特定の状況を生み出しやすいのだろう。ちなみに例の彼は、理由は定かでないが最近見かけない。

■筆者プロフィール:大串富史
本業はITなんでも屋なフリーライター。各種メディアでゴーストライターをするかたわら、中国・北京に8年間滞在。中国人の妻の助けと支えのもと新HSK6級を取得後は、共にネット留学を旨とする「長城中国語」にて中国語また日本語を教えつつ日中中日翻訳にもたずさわる。中国・中国人・中国語学習・中国ビジネスの真相を日本に紹介するコラムを執筆中。

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