ニコンのフラッグシップ一眼「D850」で撮る猫は一味違う

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
第529回

2017年10月16日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

とある墓地にて。見事なオッドアイ猫を見つけたのでちょっと遠くから撮ってぐぐっとトリミング(2017年9月 ニコン D850)
とある墓地にて。見事なオッドアイ猫を見つけたのでちょっと遠くから撮ってぐぐっとトリミング(2017年9月 ニコン D850)

 ニコンが「D850」というハイエンドなデジタル一眼レフを出したのである。仕事がら記事を書くのに使わせてもらったのだが、ボディーだけで40万円する35mmフルサイズのカメラはやはりすごい。

 猫を撮るにはちょっと重すぎるのだけど、ディテールの描写とか階調の柔らかさとか、そんな基本画質がしっかりしてるので、多少感度を上げて撮ろうが、こうしてウェブや紙面で使うときに多少トリミングしようがビクともしないのである。

 そんなわけで、冒頭写真はたまたま歩いてて見つけたシロネコ。あまりに見事なオッドアイだったのじーっと見つめ合って撮ってしまった。

 左目の青があまりに見事だったので、顔がよくわかるようにトリミング。

 基本画質がしっかりしてるので、強めにレタッチをかけても耐えてくれるのもいいところ。

 よく晴れた昼間、目の前を横切っていったシロネコ。撮影した写真を見てたら、全体に白っぽくオーバー気味に仕上げてみたくなったのである。

白っぽく仕上げてみたかったのでレタッチソフトで全体にぐぐっと持ち上げて調整してみた。爽やかな晴天下っぽい感じに(2017年9月 ニコン D850)
白っぽく仕上げてみたかったのでレタッチソフトで全体にぐぐっと持ち上げて調整してみた。爽やかな晴天下っぽい感じに(2017年9月 ニコン D850)

 さて夏が終わると、猫の季節である。昼間もそう暑くないので日陰の奥に引きこもる必要もない。人の目に付くところで平気で昼寝してたりする。

最初は普通に撮ってたんだけど、正面から見た顔があまりに気持ちよさそうだったので、こちらも人目も気にせず這いつくばって真正面から狙ってみた。秋です(2017年9月 ニコン D850)
最初は普通に撮ってたんだけど、正面から見た顔があまりに気持ちよさそうだったので、こちらも人目も気にせず這いつくばって真正面から狙ってみた。秋です(2017年9月 ニコン D850)

 芝生だか雑草だかわからない小さな住宅街の公園の、わずかなコンクリートのところでへちゃ。

 コンクリートのざらつきが気持ちいいらしい。こういうときはすごく慎重になる。猫の眠りは浅いのでちょっとでも気配を出すと起きちゃうからだ。無理に近づかず、そーっと撮る。

 もちろん這いつくばって、モニターをチルトさせて地面すれすれにおいて正面から。

 このあと、もうちょっと近づいて撮りたいなと思った途端に起きちゃいました。ありがち。

 お次はとある川の河原で猫2匹。

猫は草が好き。よく見てるとときどきこうして雑草を食べている姿に出くわす。で、長細い草をうまくくわえられなくて悪戦苦闘してる姿もまたよし(2017年9月 ニコン D850)
猫は草が好き。よく見てるとときどきこうして雑草を食べている姿に出くわす。で、長細い草をうまくくわえられなくて悪戦苦闘してる姿もまたよし(2017年9月 ニコン D850)

 1匹は奥で寝てる。真夏だと日陰で風通しがいい草むらの中に入って昼寝するから見つけられないのだけど、秋になるとちょっとずつ見えるところに出てきてくれるのである。

 その右手前で、ミケがひたすら草を食んでたのでそちらにフォーカス。

 長細い草を苦労して食んでいる姿がいい。

猫写真……というよりは蝶写真なのであった。もちろん猫は気づいてない(2017年9月 ニコン D850)
猫写真……というよりは蝶写真なのであった。もちろん猫は気づいてない(2017年9月 ニコン D850)

 お次は別の昼寝猫。あまりに無防備に寝てるもんだから、蝶が止まってた。いやそこにとまっても、蜜は吸えないと思うよ。実は猫の血を吸いに来たとか……いやそんなおそろしいことは考えないようにしよう。





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ガーミン 180度の広角視野ドライブレコーダー

2017年10月13日 17時00分更新

文● てんこもり

 ガーミンジャパンは10月12日、小型ドライビングレコーダー「GDR W180」を10月26日に発売すると発表した。

 GDR W180は視野角が対角184度、水平154度、垂直82度と広い視野を撮影することが可能。

 「OK Garmin」と呼びかけると本体が起動し、静止画撮影、音声録音の開始/停止、自動で静止画を数秒単位で撮影しコマ送り動画を作成するトラベラプスの開始/停止の機能がついている。付属のステアリングリモートコントローラーで、動画保存、静止画撮影、音声録音の開始/停止機能を手元での操作が可能。画質はFullHD 1080p(1920×1080:29fps)。

 最先端運転支援機能により、前方衝突警告、車線逸脱警告、発進確認警告、スピードカメラアラート、パーキングモードでドライバーの安全運転をアシストする。スマートフォン経由で映像の共有が簡単にできるWi-Fi機能なども搭載。

 ディスプレーは2.0インチで、解像度は320×240ドット。総画素数は210万画素で、動画記録時間は1080pが2.5時間、720pが約6時間。

 本体サイズは幅2.1×横4.0×縦5.6cmで、質量は60g。価格は3万5424円。 

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4mの落下も大丈夫! カシオが最強タフネスデジカメ「G’z EYE」を発表

2017年10月11日 18時40分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

「G’z EYE GZE-1」
「G’z EYE GZE-1」

 カシオ計算機は10月11日、エクストリームスポーツ向けのアクションカメラ「G’z EYE GZE-1」を発表した。10月27日発売予定で、予想実売価格は5万円前後。


本体前面。四方にインジケーターランプを搭載。レンズは取り外せない

本体上面。真上にシャッターボタン、左に電源ボタン、右に「ドラマチックスロー」ボタンを搭載する
本体前面。四方にインジケーターランプを搭載。レンズは取り外せない 本体上面。真上にシャッターボタン、左に電源ボタン、右に「ドラマチックスロー」ボタンを搭載する


本体背面。腕時計のようなデザイン。モニターレスだ

背面カバーを外すと、メディアスロットとバッテリーにアクセス可能
本体背面。腕時計のようなデザイン。モニターレスだ 背面カバーを外すと、メディアスロットとバッテリーにアクセス可能

 ダンスやBMX、スケートボード、スノーボードといったスポーツでの使用に耐えうる耐衝撃性や防水性能を誇る。


最強のタフネス性能を実現

「G-SHOCK」の技術も採用している
最強のタフネス性能を実現 「G-SHOCK」の技術も採用している


ワニにかまれても大丈夫……らしい

ステージ上に突如ドローンが飛来。GZE-1をそのまま落として耐衝撃性をアピール
ワニにかまれても大丈夫……らしい ステージ上に突如ドローンが飛来。GZE-1をそのまま投下して耐衝撃性をアピール

 カメラユニットをウレタン樹脂でカバーすることで4mからの落下に耐えられる。また、同社のタフネス腕時計「G-SHOCK」で培ったボタンガードシリンダー構造を採用することで、水深50mまでの防水性能を持つ。このほか、マイナス10度の耐寒性、IP6Xの防塵性を備える。

「ドラマチックスロー」
「ドラマチックスロー」はボタンを押す前や押した後、スローモーション動画になる

 機能面では「ドラマチックスロー」を搭載。動画撮影中の決定的なシーンにおいて、ボタンを押すことで120fpsまたは240fpsのスローモーション撮影に切り替えられる。

 スローへの切り替えタイミングはボタンを押す前、前後、押した後の3つから選択でき、1本の動画で何度でもスローモーションに切り替えられる。



スマホアプリアプリ「G’z EYE」。ライブビュー表示が可能だが(左)、ライブビュー非表示の操作も可能(右)

 操作ボタンとインジケーターランプを搭載するの単体での撮影も可能だが、モニターは非搭載のため、ライブビューを確認するには基本、スマートフォン+専用アプリ「G’z EYE」で操作する。



液晶コントローラー(左)とリモートコントローラー(右)

 また、別売で「リモートコントローラー」(ボタンのみ)、「液晶コントローラー」(タッチパネル式液晶モニター)を用意。スマホを使わなくても遠隔操作が可能となる。

 なお、液晶コントローラーは同社の分離型デジカメ「EX-FR200」とハードウェア的には同じだが、ソフトウェアが異なるとのこと。このため、FR200のファームウェアを書き換えることでGZE-1に対応させることは可能だが、そうするとFR200が使えなくなる。

 また、FR200などで実現できたカメラ2台の同時表示には対応しない。


撮影モード。タイムラプスや高速連写などが可能

メイクアップモードも搭載する
撮影モード。タイムラプスや高速連写などが可能 メイクアップモードも搭載する


感度設定はISO 3200まで

手ブレ補正は動画のみ有効
感度設定はISO 3200まで 手ブレ補正は動画のみ有効


動画設定。フルHDや240fpsのハイスピード撮影も可能

BluetoothとWi-Fiに対応。画像をスマホに送信できる
動画設定。フルHDや240fpsのハイスピード撮影も可能 BluetoothとWi-Fiに対応。画像をスマホに送信できる

 レンズは単焦点の13mm。190.8度(FHD動画撮影時は170.4度)の超広角仕様となっており、広い範囲をカバーできる。

 撮像素子は有効690万画素の1/2.3型裏面照射型CMOSセンサーを採用。無線LANやBluetoothに対応する。



会場にはブレイクダンサーのShigekix氏やプロサーファーの加藤嵐氏らがゲストとして登場。Shigekix氏は会場でブレイクダンスを披露した

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カシオから新たなタフネスデジカメ「G’z EYE」が登場

スマートウオッチPRO TREK Smartからも操作可能

2017年10月11日 18時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

「GZE-1」

 カシオ計算機は10月11日、エクストリームスポーツ用のデジカメブランド「G’z EYE(ジーズアイ)」の第1弾として耐衝撃性能・防水性能・防塵性能を備えた「GZE-1」を発表。10月27日に発売する。

 高さ4mからの落下に耐える耐衝撃性能、50m防水やIP6X防塵性能、-10度の耐低温性能を備えるタフネスデジカメで、静止画であれば190.8度、動画であれば170.4度の超広角レンズ(パンフォーカス)を搭載する。

左より、スマホアプリ、リモコン、液晶リモコン、PRO TREK Smart「WSD-F20」

 撮像素子は1/2.3型CMOSで総画素数2114万画素。静止画は3008×2256ドット、動画は1920×1080ドット/30fpsを撮影可能。BluetoothとWi-Fiを搭載し、専用アプリをインストールしたスマホまたは別売の液晶リモコンから操作する。また、同社のアウトドア向けスマートウオッチ「PRO TREK Smart WSD-F20」とも連携でき、ウオッチ側でモニター確認やシャッターなど簡単な操作が可能。

 本体サイズはおよそ幅74.1×奥行き46.4×高さ75mm、重量はおよそ172g。価格はオープンプライス。

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近距離で撮りたい時に便利! 続・iPhone 8で猫撮影

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
第528回

2017年10月09日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

今回はこの写真だけ「iPhone 7 Plus」。手を伸ばしたら素直に頭を撫でさせてくれました。すごくふわっとした、ときどきシャンプーしてもらってるに違いない毛触りだったのできっと飼い猫(2017年10月 アップル iPhone 7 Plus)
今回はこの写真だけ「iPhone 7 Plus」。手を伸ばしたら素直に頭を撫でさせてくれました。すごくふわっとした、ときどきシャンプーしてもらってるに違いない毛触りだったのできっと飼い猫(2017年10月 アップル iPhone 7 Plus)

 先日、自分が講師をしてる街歩きの下見のためぶらぶらと郊外を歩いてたら、やたら人なつこい猫にあったのである。

 ぶらぶら歩いてたらいきなり横からにゃあと声がしたのである。

 え?と思ってそちらを見ると、とことこと鳴きながら歩いてくる猫が。いやそれは無防備すぎるだろうと思いつつカメラを取り出す暇もなかったので手に持ってた「iPhone 8 Plus」で構図がどうとか考える間もなくパシッ。

猫の声がしたので「え?」と横を見ると、目の前でにゃあ。とっさにiPhone 6s Plusで撮った写真がこちら。猫のいる側がちょっと高くなってたので見つめあう感(2017年10月 アップル iPhone 8 Plus)
猫の声がしたので「え?」と横を見ると、目の前でにゃあ。とっさにiPhone 6s Plusで撮った写真がこちら。猫のいる側がちょっと高くなってたので見つめあう感(2017年10月 アップル iPhone 8 Plus)

 近距離でとっさに猫を撮るときはスマホがいい。

 口が半開きなのは、ちょうど「にゃあ」と鳴いたとこだったから。その瞬間を撮りたかったのだね。

 とりあえず寄ってきた猫を何も考えずに撮りたいときは猫の顔を中心付近に置くこと。スマホのカメラって顔を見つけたら顔、ないときは中央にピントを合わせにいくから。

 こういうときの猫ってたいてい「なんか食べるもの持ってるならくれ」といってるのだが、そんなものは持ってない。

 代わりに頭をボリボリと掻いてやる。

人差し指で頭をぼりぼり掻いたらおとなしくしてくれた。きれいなチャシロ猫であった(2017年10月 アップル iPhone 8 Plus)
人差し指で頭をぼりぼり掻いたらおとなしくしてくれた。きれいなチャシロ猫であった(2017年10月 アップル iPhone 8 Plus)

 この辺を撫でられて嫌がる猫はあまりいない……というかこれを嫌がるようならここまで近寄ってくれない。

 というわけで今回の撮影風景。

iPhone 8 Plusのポートレートモードで人なつこいチャシロを狙ってる図。新型iPhone、昼間でも画面が明るくて見やすい。これはいい
iPhone 8 Plusのポートレートモードで人なつこいチャシロを狙ってる図。新型iPhone、昼間でも画面が明るくて見やすい。これはいい

 新製品のカメラで猫を撮る回って、できるだけそのカメラと猫を一緒におさめたいと思ってるのだが、それをさせてくれる猫に出会わないとダメなわけで(いざとなったら自分ちの猫を使う)、今回はもうパーフェクト。

 スマートフォンで猫を撮るときの良さって、あ、と思ったらすぐ取り出せることや威圧感がないこと。

 猫ってこっちの動きをじっと観察してるから、バッグを開けてカメラをガサゴソと出してたら警戒して遠くへ行ったりすぐ逃げ出せる体勢に移行したりするし……時にはバッグを開けてガサゴソしただけで何かもらえるんじゃないかと寄ってくる猫もいるけど、それはそれとして、デカい一眼レフなんて出したらすすっと遠くへ行っちゃうヤツもいるし。

 その点、ポケットからスマホを出す所作くらいなら問題ない。人を撮るとき、一眼レフよりスマホの方が相手が構えないから自然な表情を撮れるとよくいうけど、似たようなものかも。

iPhoneを逆さにもってローアングル猫(2017年10月 アップル iPhone 8 Plus)
iPhoneを逆さにもってローアングル猫(2017年10月 アップル iPhone 8 Plus)

 猫に近寄れたらスマホならではの「逆さ撮り」。スマホを逆さに持つと、カメラが下側にくるのでローアングルで撮れるのだ。

 この日、もう1匹人なつこい猫に会ったのである。

 一見、普通に警戒してるように見える。

 iPhone 7 Plus/8 Plusのデュアルカメラモデルになると、やや望遠気味のカメラも持ってるのでちょっと大きく撮れるし、背景もきれいにボカしてくれるポートレートモードを持ってるのでそれで。

まずは無闇に近寄らずにちょっと離れてポートレートモードで背景をぼかしてみた。ちゃんと顔にだけピントが合ってるのが偉い(2017年10月 アップル iPhone 8 Plus)
まずは無闇に近寄らずにちょっと離れてポートレートモードで背景をぼかしてみた。ちゃんと顔にだけピントが合ってるのが偉い(2017年10月 アップル iPhone 8 Plus)

 背景をぼかした写真を撮れるスマホっていくつか出てるけど、デュアルカメラモデルかそうじゃないかでけっこう違う。デュアルカメラモデルの方が背景をきれいに抜いてくれるのだ。





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ケンコー・トキナー、8mmフィルムをデジタル化するコンバーター「KFS-888V」

もう再生環境がない押入れにあるフィルムも楽しめる

2017年10月03日 17時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

「8mmフィルムコンバーター KFS-888V」

 ケンコー・トキナーは9月29日、8mmフィルムをデジタルデータ化するフィルムコンバーター「8mmフィルムコンバーター KFS-888V」を発表。10月6日に発売する。

 対応する8mmフィルムはスーパー8(シングル8)、レギュラー8(ダブル8)。リールサイズは3号、5号に対応し、およそ353万画素の1/3型CMOS撮像素子で撮影してMP4動画ファイル(1440×1080ドット/30fps、H.264)として出力。SDHCメモリーカードに保存する(映像のみ)。

 露出調整やシャープネス、縦・横・縮小/拡大などのフレーム調整可能。デジタルデータ化するには3号フィルムの場合3分をおよそ35分、5号フィルムの場合は7分をおよそ1時間40分かかる。2.4型液晶モニターを装備するほか、ビデオ出力(NTSC)とUSBインターフェースも備える。

 本体サイズはおよそ幅269×奥行き114×高さ166mm、重量はおよそ1330g。価格はオープンプライス。

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ポートレート機能が充実! iPhone 8で猫撮影

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
第527回

2017年10月02日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

とことこと歩いてきて目の前にへちゃっとなった白黒猫。黒い毛の入り方がシンメトリーじゃないのが可愛い。逃げなさそうなので近づいて広角側カメラで(2017年9月 Apple iPhone 8 Plus)
とことこと歩いてきて目の前にへちゃっとなった白黒猫。黒い毛の入り方がシンメトリーじゃないのが可愛い。逃げなさそうなので近づいて広角側カメラで(2017年9月 Apple iPhone 8 Plus)

 秋です。

 秋といえば、新型iPhoneの季節。

 というわけで毎年やってる新型iPhoneでネコを撮るシリーズなのだ。今年はiPhone 8。

 さっそくネコを求めて某河原へ。

デュアルカメラを持つiPhone 8 Plusとネコ。デュアルカメラの片方は中望遠レンズなので普通のスマホよりは猫撮影に強い(2017年9月 Apple iPhone 7 Plus)
デュアルカメラを持つiPhone 8 Plusとネコ。デュアルカメラの片方は中望遠レンズなので普通のスマホよりは猫撮影に強い(2017年9月 Apple iPhone 7 Plus)

 だがしかし、この日はめちゃ晴天でめちゃ暑かった。暑い日のネコって午後遅くならないと出てこないのだよね。

 ヤバいかなと思ったら、自販機の前で涼んでるミケを発見。

 お、いた、と思ったのと、せっかく日陰で涼んでたのに気づかれた!とバレたのがほぼ同時。

 その瞬間にはもう撮っているのであった。

いつでも手に持っていて、はっと思ったらすぐ撮れるのがスマホのよさ。ごろんと無防備に転がっていたミケ、私の気配を感じて「ん?」となってるの図(2017年9月 Apple iPhone 8 Plus)
いつでも手に持っていて、はっと思ったらすぐ撮れるのがスマホのよさ。ごろんと無防備に転がっていたミケ、私の気配を感じて「ん?」となってるの図(2017年9月 Apple iPhone 8 Plus)

 やはり望遠カメラを積んでるのは猫撮りにいいわ。

 以前、光学ズームレンズを搭載したスマホも出てたけど、ズームレンズだと「うにーーーっ」とレンズが動くのを待たなきゃいけない。

 デュアルカメラだと広角カメラと望遠カメラを瞬時に切り替えられるから手早く済んでいいのである。

 そうこうしてたらめちゃ人なつこいヤツがひょっこり現われた。ハチワレというよりは「Λ」型。ハチワレの真ん中に中州があるというか、ああ誰かこの柄にいい名前をつけてやってください。

 このネコ、近づいても逃げないどころか寄ってくるのである。とことことやってきて、私の足元にへちゃっと座り込んでしまった。すぐ横に来たのに向こうを向いて座ってしまうという猫あるある。これをどう撮るか。

 インカメラの出番である。


左手でネコの頭をぼりぼりと撫でつつ、インカメラを使って猫自撮り。気持ちよさそうで何よりです(2017年9月 Apple iPhone 8)
左手でネコの頭をぼりぼりと撫でつつ、インカメラを使って猫自撮り。気持ちよさそうで何よりです(2017年9月 Apple iPhone 8)

 左手でネコの頭を撫でながら、右手で撮る。楽な姿勢で持つとカメラが下側にくるのでいい感じの猫目線になるわけで、あとは画面を見ながらタイミングを見計らって撮るべし。

 私のiPhoneのインカメラはほぼ猫自撮り専用となっております。これはiPhone 8 Plusじゃなくて、一回りコンパクトなiPhone 8の方で。片手でさっと撮りたいときはコンパクトな方がいいのだよねえ。悩ましい。

 もう1枚猫撫で写真を。こちらはメインカメラで。草むらからひょこっと出てきたので左手で首筋を撫でてみたの図。


今度は首筋を撫でてみた。びにょーんと伸びた左前足が気持ちよさを表しております(2017年9月 Apple iPhone 8 Plus)
今度は首筋を撫でてみた。びにょーんと伸びた左前足が気持ちよさを表しております(2017年9月 Apple iPhone 8 Plus)

 こういうときはメインカメラでOKなのだ。

 iPhone 7世代より、ディテールの描写がしっかりして、発色や階調がよくなった。特に黒い毛がつぶれないでしっかり出てるのがいい。





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4K撮影できる新型GoPro

2017年09月29日 17時00分更新

文● てんこもり

 GoProは9月29日、GP1プロセッサー搭載の「HERO6 Black」を発表した。9月29日に発売する。

 HERO6 Blackは、GP1プロセッサーにより、HERO5 Blackと比べ2倍のフレームレートを実現。4K/60Pの動画撮影や1080/240fpsでの撮影が可能となった。視覚情報処理と機械学習の能力も向上し、ショートビデオを自動編集するQuikStoriesの動画作成も最高の瞬間を的確に選び出すという。

 また低光量の環境下での性能も上がったとし、ナイトフォトモードで夜の撮影も可能。

 10m防水のほか、10ヵ国語のボイスコントロール、タッチ操作によるズームができる。価格は5万9000円。5GHzのWi-FiとBluetoothにも対応するが、日本ではWi-Fi非対応。

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案外希少!? 鯖のような模様の「サバトラ」猫写真を集めてみた

荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ”
第527回

2017年09月25日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

きりっとしたサバトラ。顔立ちが整っててサバトラだとクールでイケメンっぽい(2014年1月 ソニー Cyber-shot DSC-RX10)
きりっとしたサバトラ。顔立ちが整っててサバトラだとクールでイケメンっぽい(2014年1月 ソニー Cyber-shot DSC-RX10)

 さて気まぐれに続いた「ネコの柄」シリーズもそろそろ終わりが近いかも。

 お題は「サバトラ」。キジトラ、チャトラに続くトラシリーズの第3弾。グレーと白のトラ柄で、いうまでもなく「鯖」の模様に似てるからである。

 チャトラやキジトラより出会うことが少ないので私的には希少だ。

 冒頭写真がそう。きれいなサバトラ。でも顔だけだとわかりづらいので全身写真を。

 お次はサビとサバトラ。サビ猫じゃなくて単に階段がサビてただけなんだけど。

鞆の浦で出会ったサビた階段とサバトラ。この階段、最近リニューアルされてきれいになりました。今はきれいな階段で昼寝してるのだろうか(2014年1月 ソニー Cyber-shot DSC-RX10)
鞆の浦で出会ったサビた階段とサバトラ。この階段、最近リニューアルされてきれいになりました。今はきれいな階段で昼寝してるのだろうか(2014年1月 ソニー Cyber-shot DSC-RX10)

 サバトラが難しいのは無彩色であるということ。

 白や灰色って色がついてないので光の色に左右されやすいのだ。夕日を浴びてれば少し赤っぽくなるので、「チャトラのようにも見える」写真になっちゃう(夕日は色温度が低いから)。

 これなんかサバトラ(のはず)なんだけど、ほんのりと夕日が入っているので顔のあたりは少し色がついて見える。

日陰な上に背景がちょっと暗いのでよりクールに(2014年1月 ソニー Cyber-shot DSC-RX10)
日陰な上に背景がちょっと暗いのでよりクールに(2014年1月 ソニー Cyber-shot DSC-RX10)

 逆に日陰では少し青っぽくなるので、キジトラを撮っても「これ、もしかしたらサバトラだった?」となる(日陰は色温度が高いから)し、サバトラは少し青白く写るからよりクールでサバっぽくなる。

 サバというかホワイトタイガーっぽくてカッコいい。

 このあたりはカメラのオートホワイトバランスのクセもあるので一概にはいえないけど、サバトラをサバっぽく撮るなら、日陰や曇天下を狙え、ですな。

 なんかどっちも写真的には地味になりそうだけど、サバトラがサバっぽく撮れる方が大事。

もうひとつ鞆の浦から。このときはサバトラに多くであったのだ。車の下にいてもサバトラはクール(2014年1月 ソニー Cyber-shot DSC-RX10)
もうひとつ鞆の浦から。このときはサバトラに多くであったのだ。車の下にいてもサバトラはクール(2014年1月 ソニー Cyber-shot DSC-RX10)

 車の下も日陰なのでサバトラ向き。

 口元になんかついてるけど、草むらで遊んだあとなんだろう。





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ガーミン、GPSやコンパスを内蔵する全天球アクションカム「VIRB 360」

アスリートの脈拍も、モータースポーツでは各種エンジンデータも記録可能

2017年09月19日 16時30分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

「VIRB 360」

 ガーミンジャパンは9月19日、最大5.7K/30fpsの撮影が可能なGPS内蔵全天球カメラ「VIRB 360」を発表。9月21日より予約受け付け、9月28日に発売する。

 前後にレンズを搭載して全天球の映像を撮影できるアクションカムで、最大で5.7K(2880×2880ドット、アンステッチ)を撮影可能。カメラ内でのステッチを行なう場合は4K(3840×2160ドット)となる。4方向のマイクを搭載して全周からのサウンドを録音し、映像再生時には動画の向きに合わせたサウンド再生が可能。また、ボイスコントロールが可能な「OK、Garmin」で撮影スタートできる。

豊富なオプションセンサー類により、モータースポーツも含めた各種スポーツに対応

 内蔵GPSとコンパス、気圧高度計の情報を記録し、オーバーレイすることも可能。さらにオプションとして、脈拍や気温、自転車や自動車のスピードやエンジン回転数、スロットルや吸気温度などさまざまなセンサーが用意される。

各種マウントおよび三脚兼用ハンドルが付属

 本体は10m防水。サイズはおよそ幅39×奥行き59.3×高さ69.8mm、重量はおよそ160g(バッテリー含む)。製品には本体に加えて充電クレードル、アクションクレードル、三脚クレードル、三脚/ハンドグリップなどが付属。価格は9万9800円。

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