残業時間の減少で変化する「人材の長期育成」と影響が見られない「社員の士気」

 ヴォーカーズは、「10万人の社員クチコミによる『働き方改革』検証」と題した調査結果を10月19日付で公表した。

 調査は、同社が運営するサイト「Vorkers」に投稿された回答時現職の社員による残業時間10万3136件(集計期間は2014年1月~2017年10月)ならびに、2014年と2017年に同サイトへ投稿された会社評価レポート1万2104件をもとに集計したもの。なおVorkersが取得している残業時間は、企業が計測している残業時間ではなく、社員自身が認識している残業時間となるため、サービス残業が含まれたものとなっている。

 月間の平均残業時間については、2017年が32時間。2014年以降は継続して減少傾向が続き、2014年の44時間と比較すると月間12時間の減少となっている。

平均残業時間推移
平均残業時間推移

 残業時間が減少し始めた2014年から2017年の間に、「10時間以上残業が削減できた企業」と「残業が削減されなかった企業」における、残業時間削減による就業環境の変化も比較。「人材の長期育成」の指標においては、10時間以上削減できた企業が6.2%で、削減できなかった企業が1.6%と、評価の上昇率に大きく差が見られる結果となった。これについて同社では、長時間労働の是正により、社員の会社に対する「長く働いていける」という感覚を高めたことが評価につながったものと分析している。

残業時間削減による就業環境の変化(全体)
残業時間削減による就業環境の変化(全体)

 さらに女性からの評価に絞った場合、人材の長期育成に加えて「風通しの良さ」でも大きく差が出る結果となった。社内の風通しと長く働いていけるという感覚においては、10時間以上の残業時間削減が女性に与える影響の大きさが伺えるとしている。

残業時間削減による就業環境の変化(女性)
残業時間削減による就業環境の変化(女性)

 また、残業時間の減少によって、人材の長期育成と風通しの良さについてはポジティブな変化がみられたという一方で、やる気を示す「社員の士気」においては明確な影響が見られず、単に残業を減らすだけでは、社員のモチベーションアップにはつながらないことが伺えるとまとめている。

「経営層が必要性を感じていない」–中小企業の働き方改革の実感に世代差

 ビジネスチャット「LINE WORKS」を展開しているワークスモバイルジャパンは、10月19日付で「中小企業の働き方改革意識・実態調査」と題した調査結果を発表した。対象としたのは、18~59歳の中小企業に勤める正社員で、9月15日から10月2日までインターネット調査を実施。サンプル数は825(男性539名、女性286名)としている。

 中小企業の約4割が働き方改革や、それに類する取り組みをしていると回答。取り組む目的は「長時間労働の是正」が66%でトップ。「社員のスキルアップ」(39.6%)、「労働生産性の向上」(32.8%)、「社員間コミュニケーションの円滑化」(31.3%)と続いている。

働き方改革の目的
働き方改革の目的

 具体的な取り組み内容としては、「時間外労働の上限設定」が46%でトップ。続いて「社員のスキルアップ施策(資格取得奨励制度、勉強休暇制度)」(31%)、「多様な勤務時間の導入(朝方勤務、時短勤務、フレックスタイムなど)」(26.1%)と続いている。

具体的な取り組み内容
具体的な取り組み内容

 効果の実感については、「効果を実感している」は38.2%、「どちらでもない」が39.9%、「効果を感じていない」27.3%という結果に。また働き方改革の効果を最も実感しているのは、社会人経験3年から5年未満の社員で、44.7%が「効果を実感している」と回答。最も効果を実感していないのは、社会人経験30年以上の社員で、86.4%が「どちらでもない、効果がないと感じる」としており、世代によって分かれている。

働く方改革の効果の実感
働く方改革の効果の実感
社会人経験年数別の効果の実感値
社会人経験年数別の効果の実感値

 また働き方改革やそれに類する取組みを「していない」と回答した中小企業の社員に対して理由を調査すると、43.9%が「経営層が必要性を感じていないから」という結果になったとしている。

働き方改革をしていない理由
働き方改革をしていない理由
働き方改革のために導入しているITツールについて
働き方改革のために導入しているITツールについて

ドコモ冬春モデル 2画面など、個性派スマホが百花繚乱(日経トレンディネット)

 NTTドコモは2017年10月18日、スマートフォンの冬春モデルを発表した。2画面の折りたたみ式スマホや、グーグルのスマホVRプラットフォーム「daydream」に対応したスマホ、人気のXperiaシリーズの小型版、3年ぶりに復活したペン操作の大画面モデルなど個性的な機種が多く、スマホが伸び盛りだった4~5年前に戻ったかのような百花繚乱ぶりが目を引く。一時期の「変わり映えがしない」「どれも同じ」といった閉塞感はなく、「これは欲しい!」と感じさせるスマホが多かった。

【関連画像】背面にも液晶パネルが組み込まれており、180度開くと2枚のパネルが並んだ状態で使える。左右で異なるアプリを表示し、面倒な切り替え作業なしで並行して使える

 料金の割引や次世代サービスも拡充する。同一端末を使い続けている間は毎月1500円を割り引く「docomo with」は、対象機種を3機種追加して計5機種にする。手軽さを重視したカーシェアリングサービスや、先読みやパーソナライズを強化した無料のAI対話サービスも開始する。動画の見放題サービスはコンテンツを拡充したうえで、家庭のテレビでも見られるようにした。

 スマホのラインアップを大幅に拡充したうえで、料金やサービスを底上げすることで、格安スマホの端末やサービスに不満を感じた人の取り込みを狙う。

●2つの画面を搭載する屏風型スマホ「M Z-01K」

 5.2型のフルHD液晶パネルを2枚搭載した折りたたみ式のAndroidスマホ。それぞれの画面で異なるアプリを立ち上げて利用できるほか、2つの画面に1つのアプリを表示して6.8型相当の大画面としても使える。画面を半分ほど開いた状態で机に置けば、2つの画面に動画などを同時に表示し、向かい合った状態で視聴できる。メーカーはZTEで、発売は2018年1月以降の予定。

6型の大画面でも薄型軽量、Daydreamに対応「V30+ L-01K」

 1440×2880ドット表示の6型有機ELパネルを搭載した大画面スマホ。パネルを18:9比率の縦長タイプにすることで、6型ながら幅を75mmに抑えて持ちやすくした。重量も158gと、6型モデルとしては圧倒的に軽い。GoogleのVRプラットフォーム「Daydream」に対応するのも特徴。ハイレゾ音源の再生に対応するほか、B&O PLAYがチューニングを施したイヤホンが付属する。背面カメラはデュアルタイプで、広角側はF1.6の明るい超広角レンズを搭載する。メーカーはLGエレクトロニクス・ジャパンで、発売は2018年1月以降の予定。

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ソニー「α6500」と迷路のようなレンズ沼(日経トレンディネット)

 なんだか、すごく悩ましいんである。スッコーンと抜けきる秋空のような爽やかさとは正反対の、どこか淀んだ気持ちを引きずりながら関係を構築してしまったせいだろうか。あの日から、私はずーっと悩み続けている。どうすりゃコイツとうまくやっていけるのだろうか、と。

【関連画像】35mm判換算の画角は、おおむね27-157mm相当。ワイド端はもうチョイ広いほうがうれしかったりするごく普通のスペックも、テレ側に備わる1枚上乗せの余裕がうれしいレンズだ(E PZ 18-105mmF4G OSS使用、ISO400、1/800秒、F8.0、-1.3補正)

 そう。そもそもスタートからして純粋な気持ちじゃなかった。α9を使ってみて、今ひとつしっくりこなかったことから、同機の早急な購入は見送ると同時に「ヘヘッ、ボクはコッチでいいもんね~」とばかりにα6500の購入に踏み切ったのである。ああ汚らわしい(笑)。でも、それは想定できない流れではなかった。

 なぜなら私には、α6000は所有していたけれどナゼかα6300には興味を引かれなかったという実績(?)があるからだ。これは、α6500の登場を知ったときの「被害感情」がほぼ皆無であったことを評価しての“実績”なのだが、あのとき命拾いしたお礼はどこかでしなくてはならないと思っていた。それが今回、イヤミ半分にも見える「α6500の購入」というカタチであらわれたのである。我ながら、なんかヤな感じ(笑)。 

●スリムなボディーにマッチするレンズがない!

 α6500を実際に所有してみて、まずは普通に良いカメラであることはわかった。でも、何とはなしに物足りなさも感じ続けている。もっとも引っかかるのは、その「ならでは」なデザインのボディーに似合うレンズがほぼないに等しいところ。そんなこと、NEX-5とNEX-7を所有していた過去をも持つ身には基本中の基本、最初にNEX-5を手に入れたときから身に染みていたハズの“弱点”なのだが、最新のα6000シリーズを手に入れたことであらためて膝かっくん…じゃないや、膝ガックリ状態に陥っているのである。

 とりわけ、APS-C用のEマウントレンズラインアップには物足りなさが山積みだ。といって、フルサイズ用のレンズは、ラインアップと描写性能には文句はないものの、α6500のボディーにはいかんせんデカすぎる。普段使いにはどのレンズを装着しておけば良いのか。

 「NEX-5にお似合いなのはボディーキャップだね!」

 当時さんざん口にしていた、ジョークとも皮肉ともつかぬ言葉がそのまま通用しちゃう状況が現在も継続しているのだ。

 α6000を購入したときにコンビを組んでいた「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」が手元にあるので、α6500はボディーのみの購入だった。が、上記の悩みに襲われたため、ほどなくレンズを追加購入するハメに。まんまとハメられている気がしないでもない。

豊満な胸の悩みを解消、バストサイズで選べる服が好評なワケ(日経トレンディネット)

 バストが豊かであるのは、特に男性の目には「女性らしくて良いこと」のように見える。しかし、当の本人にとって胸が人一倍大きいのは、必ずしも良いことではないようだ。というのも、一番困るのは「服」。“セクシーNG”の職場などで、胸がパッツパツにならずにキレイに着られる既製服がないのだという。

【関連画像】自身が考える理想のカップサイズに対する回答(資料提供:トリンプ・インターナショナル・ジャパン)

 胸が大きいためにそうしたお悩みを抱える、特にオフィスで働く女性たちに向けて、下着のようにバストサイズから選べる服を提案するアパレルブランドが好評だ。起業した女性社長自身も、実は「Iカップ」なのだとか。どんなブランドなのか、女性のリアルな胸事情データと合わせて注目してみよう。前・後編でお届けする。

●豊満なバストのセクシーさを抑える“きちんと感”のある既製服がない

 取材に訪ねたのは、黒澤美寿希代表(31歳)が2016年6月に立ち上げ、ネット通販を中心に展開するアパレルブランド「HEART CLOSET」。初めての実店舗となる期間限定ショップ(※)に足を運んだ。

※そごう・西武が、働く女性向けに手がけるプライベートブランド「リミテッド エディション@office」内への出店。西武池袋本店(東京都豊島区)での会期は2017年10月31日まで。

 「バストが豊満な女性の服にまつわるお悩みやコンプレックスの解消を目指す新感覚のアパレルブランド」をうたう黒澤氏。自身も人一倍、胸が大きい。「中3でCカップ、高校卒業のころはたぶんGカップありました」。大学中退後、おもにゲーム業界などの会社で仕事をしたそうだが、20代前半はシャツの胸がパツパツでだらしなく左右にはだける、といった恥ずかしさを回避するため、傍目にはセクシーに映っても胸の開いた服を着た。若いころはそれでも許された。だが、27歳のときにゲーム制作会社の社長に就任。初めての会社設立で社内外への公の役割を担う立場に就いたことが、服装に目を向ける大きな転機となったという。

 「やはり、礼儀正しい場ではきちんとした装いが求められる。ところが、胸の大きな人をキレイに見せるのに、セクシー路線でなく“きちんと感”のある服が売り場にないことに気づいた。このとき、既製服に大きな疑問を持ったんです」(黒澤氏)

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Xperia Hello!のライバルはスマートスピーカーにあらず Androidアプリも入れてみた

家族の一員になりうるかわいさを動画でもチェック!

 いまから1年半前の「MWC 2016」にスマートプロダクトのコンセプトモデルとして、ロボット型のパーソナルアシスタントデバイス「Xperia Agent」という名前でお披露目されていましたが、コミュニケーションロボット「Xperia Hello!」として登場しました。

Xperia Hello!はスマートスピーカーではなく、ロボット

 最近、Google HomeやLINE WAVE、Amazon Echo(これはまだ未発売)といったスマートスピーカーの中にが盛り上がっています。そんな中、いきなり15万円というプライスで紛れ込んでしまって大丈夫なんだろうか? と思いきや、Hello!のカテゴリーはココではないようです。

 何が違うのかというと、Hello!はあくまでもコミュニケーションをはかるロボットだということ。

 スマートスピーカーは基本的にはこちらから話しかけてコントロールするという意味合いが強いのに対して、Hello!はロボットなので近づけば話しかけてくれるのです。

 写真だとどう見てもスマートスピーカーか花瓶か給水ポットにしか見えなくて、可愛らしさなんてないのですが、動きだすとめちゃくちゃキュート!

 ロボットなのに手と足がないじゃん!とつっこみたくなりましたが、この動きを見ればたとえ歩き回れなくても納得。手と足なんて飾りです。偉い人にはそれがわからんのです。

 Xperia Hello!には、4つの人感センサーと7つのマイクが内蔵されているので、3m以内にいる人を検知して、近づいて「ハイ、エクスぺリア」と話しかけると、Hello!自身の背後で話しかけたとしてもクルッと向きをかえて自分の方を向いてくれます。

 丸い顔に浮かぶつぶらな瞳──5つのLEDが両目として組み込まれていてその消える瞬間が瞳のまばたきそのもの。首の動きもあって表情にいつのまにか愛着がわいてきます。

 もちろんいろいろやってくれるのがロボットたるもの。自分を含め、家族の顔を登録していると、その家族一人ひとりを認識して、ニュース、交通情報、天気予報、伝言といった情報を、個人個人にあわせてお知らせしてくれます。

 しかも、動体のお腹部分は4.6型の液晶ディスプレーになっていて、音声でアドバイスをしつつ、テキストや画像も表してくれるので、わかりやすいです。

 ただ聞いたことを返すだけではなく、たとえばいつも乗る電車に遅延などが発生すると、家を出る前に教えてくれます。しかも、誰にでもではなく、顔認識したその人だけに教えてくれるのです。

 思わず「ほうほう、なるほどね。ありがとう」と自然にねぎらいの言葉を返してしまい、モノというよりは、気の利く「家族の一員」になっていく気がしています。

 ほかにもHello!を通じてビデオ通話をしたり、家族の個別あてにメッセージを伝えたり、外出先から自宅の様子を確認したりと、家族みんなをつなぐ橋渡しをしてくれます。

 ダンスをしたり、記念日や誕生日をあえて前もって教えてくれるなどお遊びや、ちょっとお節介に感じるようなことまでしてくれて、もしかすると家族のあいだでもちょっとあったスキマみたいなものを埋めてくれる役割をHello!が担ってくれる可能性もあります。

Android端末としても使えちゃう! ※ただし、人格は消える

 さて、ものすごいぶっちゃけると、そのロボティクスとなる命が吹き込まえる一歩手前、このXperia Hello!の器は何なのかというと、実はXperiaスマホと同じAndroidです。

 OSは、Android 7.1.1で何も隠すこともなく、当たり前にボーム画面もあればWi-Fi、Bluetoothも使えて、Google Playからアプリをダウンロードして楽しめます。



 本体には多彩なセンサーのほかにも、Hello!が動くためのモーターがガッツリ入っているので、背中に12VのACアダプターを接続する必要があります。ですが、バッテリーを内蔵しているので、万が一コードを外さないといけないシチュエーションでも電源は落ちません。

 「Xperia Touch」同様にモバイルするほどの長時間動作はムリなので、一時的なものということになるのかもしれませんが結構重要です。停電になってプスンと電源消えたらガックリですからね。外部接続端子は、フタをあけるとUSB Type-CがありPCと接続してデータの転送もできます。また、Xperiaではお約束のNFCも利用可能です。

 電源ボタンは、底面にあり、音量のプラスマイナスもここで可能。もしも、Hello!の人格(アプリ)を起こさなければ、立派な(?)Android端末の一員とも言えます。

 少しアプリを入れて遊んでみました。めざましマネージャー「アスナ」をインストールしてみると、見事にXperia Hello!のお腹にフル画面で表示。

 当たり前にアプリがしゃべる目覚ましアプリなので、時間がくればキャラクター(アスナ)の声で起こしてくれます。Googleアシスタントもスマホと同じように使えます。

 ただし、Xperia Hello!の目は消灯したままで、うんともすんとも動かないので、円柱形のポット型のXperiaといった雰囲気です。

 話は大きく脱線してしまいましたが、わかるのは命(アプリ)を吹き込まれて始めてXperia Hello!というかわいいロボの魅力が全開になるということです。

 11月18日の発売日まで、真のXperia Hello!と出会えるにはまだもう少し時間がかかりますが、これから自宅でどんなロボットとして活躍してもらおうか妄想を繰り広げるのもとても楽しいです。

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自撮り特化型スマホ「ZenFone 4 Selfie Pro」で美しい自分になる!

2017年10月21日 15時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

 発売から約1ヵ月ほど経ったASUSのSIMフリースマホ「ZenFone 4 Selfie Pro」。“オジサンだって自撮りがしたい!”をスローガンに掲げる筆者としては、触っておかなければという使命感に駆られ、レビューすることにした。

 なお、ZenFone 4 Selfie Proのレビューは、スペック編、リアカメラ編、フロントカメラ編の3回にわけてお届けする。


ASUSが自撮り需要に応える形でリリースした「ZenFone 4 Selfie Pro」。ノーマルではなく、Proが日本に投入されたのは、日本でもそれだけ自撮りに対する要望が多いということか

 前モデルである「ZenFone Selfie」は2015年にASUSが発売した自撮りに特化したスマホだった。は1300万画素のカメラを前後に搭載し、レーザーオートフォーカス、LEDフラッシュライトなど、Selfieの名に恥じずキレイに自撮りができた。反面スペック的にはミドルクラスで、SoCはSnapdragon 615、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GBと非力感は否めず……。

両面に1300万画素のカメラを搭載した「ZenFone Selfie」

 また、今年の7月に出たばかりの「ZenFone Live」は美肌効果を発揮しながら動画のライブ配信ができるというモデルで、自撮り需要に応えたモデルだったが、やはりスペックはSoCがSnapdragon 400、メモリー2GB、内蔵ストレージ16GBとミドルクラスで肝心のインカメラは500万画素と、スペック史上主義の筆者からすると残念すぎた。

盛った状態で配信できる女子の味方「ZenFone Live」

 満を持して登場したのがZenFone 4ファミリーのZenFone 4 Selfie Proである。海外での発表会ではノーマルの「ZenFone 4 Selfie」もあったが、日本に上陸したのは「ZenFone 4(ZE554KL)」「ZenFone 4 Pro(ZS551KL)」「ZenFone 4 Selfie Pro(ZD552KL)」の3モデルで、価格はそれぞれ5万6800円、8万9800円、4万2800円(すべて税別)。9月23日に発売された。



リアカメラはシングルレンズなのに、フロントカメラはデュアルレンズというから驚き!



指紋センサーを搭載。この指紋センサーはホームボタンも兼ねており、長押しすることでGoogleアシスタントが起動する 右側面はボリュームキーと電源キーを備える

 スペックはディスプレーが5.5型(1080×1920ドット)の有機ELで、SoCがSnapdragon 625、メモリー4GB、内蔵ストレージ64GBとかなり満足。Snapdragonが835でないのは残念だが、自撮りして楽しむぶんにはまったくもって動作に不満はない。というか、ある程度動作が重いゲームも遊べるし、ウェブブラウジングや各種SNSなど、まったくモタつかない。とくに内蔵ストレージが64GBになったのは、写真メインの端末として考えるとかなりの進歩だ。だって、16GBだったらあっという間にいっぱいになっちゃうからね!

 メモリーも4GBと倍増しているので、カメラを起動してゲームを遊んでブラウザーでニュースを見てなんていう使い方でもカクつくことはない。指の追従性もまずまず。具体的にはベンチマークを取ってみたので、ご覧いただきたい。スナドラ625搭載端末のごくごく平均的な数値と言える。


これはAntutu Benchmarkの結果。スナドラ625としてはごく平均的な数値だ




GeekBench 4でCPUベンチをテストした結果。シングルもマルチも、突出して良いというわけではないが、ちょっと前のハイエンドと同等レベル



同じくGeekBench 4でGPUの処理性能ベンチ。これならゲームも快適だ


3DMARKの結果。3Dをゴリゴリ使用するゲームをするならスコアは2万以上はほしい。そういうスマホじゃないと割り切ろう

 サイズは約74.8×154×6.85mm、重さ165gなのだが、とにかく6.85mmという薄さが際立っている。手に持つと、折れてしまいそうなくらい薄いので心配になるが、女性には持ちやすくていいかもしれない。デザイン的には四辺のフレームがラウンドしているためグリップしやすく、背面パネルはマットなので滑りにくい構造になっている。せっかくこれだけ薄いのでカバーを付けずに使用したいところ。また、リアカメラのレンズが飛び出しているため、テーブルなどに乱暴に置くとキズが付くこと必至なので注意したい。

SIMスロット。DSDSに対応しているが、片方がmicroSDカードとの排他。せっかくならmicroSDカードを挿してたくさん写真を撮りたい



上下部分。下部にUSB端子があるが、今年発売されたスマホにしては珍しいmicroUSBが採用されている



両サイド。持ちやすいラウンドデザインもいいが、その薄さが目立つ

 地味に驚いたのが、USB端子がmicroUSBだったこと。ここ最近のスマホは安価なモデルもType-Cを採用しているが、ミドルハイスペックでmicroUSBは珍しい。とはいえ、今までの財産(USBケーブル)がそのまま使えるのはありがたい。Type-Cのケーブルはちょっと値段が高いので……。

 以上のように、普段使いであればほとんどスキがないスペックで、価格も4万円ちょっとと買いやすい。カメラを抜きにしても、ミドルハイクラスのスマホとしてはバランスよくまとまっているので、SIMフリースマホを探しているなら候補のひとつに入れて問題ない。

 次回からはカメラ機能を中心にレビューしていく。

  ZenFone 4 Selfie Pro
メーカー ASUS
実売価格 4万2800円
ディスプレー 5.5型有機EL
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 74.8×154
×6.85mm
重量 147g
CPU Snapdragon 625
2GHz
(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部メモリー microSDXC(最大2TB)
OS Android 7.1.1
LTE対応バンド 1/3/5/7/8/18
/19/26/28/38/41
3G対応バンド 1/2/5/6/8/19
DSDS 4G+3G
CA対応 ○(2CC)
au VoLTE
無線LAN IEEE802.11n
(2.4GHz対応)
カメラ画素数 リア:16メガ
/イン:12+5メガ
バッテリー容量 3000mAh
指紋センサー
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 microUSB
カラバリ ネイビーブラック、クラシックレッド、サンライトゴールド

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このあと15時ニコ生!! 「女子モテ☆ハロウィンPC自作に挑戦」in大阪【デジデジ90】

パソコン工房 枚方店から生放送!

スマートフォンから視聴したい場合は、niconicoアプリをダウンロードのうえ、
こちらからご覧ください。

 アスキーのPC自作大好き集団、自作虎の巻こと“ジサトラ”が、全国各地のPCショップで自作の素晴らしさを伝える「ジサトラ出張版」。今回の舞台は、大阪府枚方市の「パソコン工房 枚方店」さん!

 ジサトラ2017年のテーマ「モテる自作」をついに実現すべく、女子が喜んでくれる(かもしれない)激モテPC自作にチャレンジ。かわいくって(=Mini-ITX)キラキラする(=ライトアップ)カッコイイオリジナルPCで、まだ見ぬあの娘の笑顔が見たいんや!

 3時間のハロウィンパーリー生放送、最後まで応援(見守り)よろしくお願いします!


10月21日(土)15:00から! よろしくお願いします!

▽放送日時

2017年10月21日(土)15:00~18:00(14:20開場)

▽おしながき

●15:10~
女子にモテる自作がしたいんや!
ジサトラ厳選!光るPCパーツ選び

●15:50~
モテてモテてモテまくらんかい!
Mini-ITX PC自作チャレンジ

●17:00~
君の笑顔並みにまぶしいわ!
最新LIGHT UPデバイス大集結

●17:50~
お得情報&大事なお知らせ

▽出演

ジサトライッペイ @jisatora_ippei
ジサトラつばさ(MC)@tsubasa_desu

ジサトラショータ@Shotam_A_J

▽放送会場

パソコン工房 枚方店
(〒573-0005 大阪府枚方市池之宮1-2-12)

無料で観覧できますので、お近くのかたはぜひ遊びにいらしてくださいね!

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LINEでURLを絶対タップして欲しいときの一工夫とは?

解決方法を教えます! LINE駆け込み寺
第142回

サムネイル表示をオンにしてみよう!

2017年10月21日 10時00分更新

文● 高橋暁子 編集●村山剛史

「LINEを始めたいけど、今さら人には聞けないよ……」というアナタ!
SNSの最新情報と若者動向を追い続けるITジャーナリスト 高橋暁子さんが、LINEの上手な使い方を基礎からやさしく伝授します。〈連載目次

Q:送ったURLをもっと読んでもらいたい!
A:サムネイルが表示されるように設定すべし

 気になるサイトや記事などをLINEで友だちと共有したことがある人は多いだろう。このとき、ある一工夫でURLを目立たせ、読んでもらいやすくすることができるので、その方法をご紹介したい。

 単なるURLではどのようなサイトや記事なのかわからないので、せっかく送っても、読んでもらいづらくなってしまう。そこで一工夫してみよう。

 「その他」→「設定」→「トーク」をタップ。「URLプレビュー」をオンにしよう。これで、サイトや記事のサムネイルやタイトルなどが表示されるので、これまでよりも読んでもらいやすくなるはずだ。



1. 「その他」→「設定」→「トーク」をタップ 2. 「URLプレビュー」をオンに



3. URLプレビューがオフだとURL表示のみだが…… 4. URLプレビューをオンにするとサムネイルやタイトルが表示される!

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著者紹介:高橋暁子

 ITジャーナリスト、コンサルタント。書籍、雑誌、Webメディアなどの記事の執筆、企業などのコンサルタント、講演、セミナーなどを手がける。小学校教員、編集者を経て現在に至る。
 最新刊『Twitter広告運用ガイド』(翔泳社)の他、『ソーシャルメディアを武器にするための10カ条』(マイナビ新書)、『Facebook×Twitterで儲かる会社に変わる本』(日本実業出版社)、『ネット業界 儲けのカラクリ』(中経出版)など著作多数。http://akiakatsuki.com/ Twitterアカウントは@akiakatsuki

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この連載の記事

顔の表情で動かせるロボティックボール「Sphero Mini」–開封からセットアップまで

スフィロは10月20日、無料のスマートフォンアプリ(iOS/Android)を利用して操作できるロボティックボール「Sphero Mini(スフィロ ミニ)」の販売を開始した。ピンポン玉サイズのロボットボールで、小さいが意外とハイテクなおもちゃなのだ。Spheroのプログラミングアプリ「Sphero Edu」 に対応し、科学・技術・工学・数学(STEM)教材としても使用できるのもポイントだ。

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