日本発売も決定 期待の大画面スマホMate 10/10 Proとポルシェコラボモデルを実機レビュー

Mate 10 Proに関しては日本でも発売予定

Mate10 Pro

 ファーウェイは10月16日、ドイツ・ミュンヘンで新製品発表会を開催しました。今回発表されたのは大型ディスプレーを搭載するMateシリーズの最新モデル、「HUAWEI Mate 10」など3機種です。

ミュンヘンで開催されたMate 10シリーズの新製品発表会

 5.9型ディスプレーに狭額ベゼルを採用した「Mate 10」、アスペクト比18対9のワイドディスプレーを搭載した「Mate 10 Pro」。そして、ポルシェデザインとコラボした「Mate 10 Porsche Design」の実機をさっそく発表会会場で触ってみました。

Mate 10とMate10 Proはどちらも4色展開

縦長ディスプレー搭載で世界初のDSDVスマホになる「Mate 10 Pro」

 Mate 10 Proのディスプレーは1080×2160ドット。本体サイズは74.5×154.2×7.9mmと、横幅はかなり狭くなっています。縦に長いためアプリウィンドウを2つ出してもどちらも快適な操作が可能です。

 縦方向が長いものの、片手での操作も悪くありません。本体の背面側は角が取れたエッジデザインのため、より握りやすくなっています。

6型18対9ディスプレー搭載のMate 10 Pro

 背面にはカメラが2つ縦に並びます。Mate 9もそうでしたが、横に並ぶPシリーズとのデザインの差別化がまさにここ。そのカメラの下には指紋認証センサーを配置。この位置により指先が誤ってカメラレンズに触れてしまうこともなく、また本体を握ると自然に人差し指を当てられます。

 スリムボディーの製品はこの位置に指紋認証センサーがあるとよいかもしれません。なお、背面はガラスで光沢感のある高級な仕上げとなっています。

背面のデザイン。両サイドは角を取って握りやすくしている

 本体上部はヘッドフォン端子が廃止されました。製品パッケージにはUSB Type-Cと3.5mmヘッドフォン端子の変換コネクターが付属します。

 また、本体下部はオーソドックスにスピーカーとUSB Type-C端子が並びます。本体のサイドは左にSIMスロット、右に電源とボリュームボタン。SIMスロットはDSDSモデルもあります。

 Mate 10 Proの発売国には日本が含まれましたが、過去モデルの導入事例を考えるとDSDS版となるでしょう。また、Mate 10シリーズは世界初のDSDV(Dual SIM Dual VoLTE)対応とのことで、日本でもDSDVとして使えるかが気になります。



本体上部はヘッドフォン端子がなくなった 本体下部のデザインは一般的。背面側の角が取れたデザインだ



本体左にはSIMスロット。日本向けは少なくともDSDSになると思われる 本体左のボリュームボタンと電源ボタン

 Mate 10 Proの本体カラーは、Midnight Blue、Titanium Gray、Mocha Brown、Pink Goldの4色。販売国により投入される色は異なるとのことです。

 一方、Mate 10はMocha Brown、Black、Champagne Gold、Pink Goldで、Mocha BrownとPink Goldが両モデルの共通カラーとなります。

 どちらのモデルもカメラ周りの仕上げを背面全体と若干変え、よく見ると同じ色ながらもツートンカラーのように、カメラ周りにラインが入ったようなデザインです。



Mate 10 ProのMidnight Blue カメラ周りの仕上げを変えて、ツートンカラーのようにしている




「HUAWEI P10 Plus」がセキュリティアップデート

2017年10月13日 16時10分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 ファーウェイ・ジャパンは、SIMフリースマホ「HUAWEI P10 Plus」にソフトウェアアップデートを開始した。ファイルサイズは約425MB。ユーザーの元には更新通知が順次配信され、約1ヵ月ですべてのユーザーが可能になる。

 更新内容は「Google セキュリティパッチによる端末セキュリティの強化など」となっている。

「honor 9」は価格は抑えつつ高性能を追求したい人に適したスマホ

2017年10月13日 12時00分更新

文● 中山 智 編集● ASCII編集部

 ファーウェイのスマートフォンとしては若者向けのミッドレンジに位置する「honorシリーズ」の最新モデル「honor 9」が登場した。デュアルカメラ仕様など、前モデルからのコンセプトはキープしつつ、ハイエンドモデルに迫るスペックとなっている。

5.15型ディスプレーを搭載した「honor 9」

 ディスプレーサイズは5.15型(1080×1920ドット)で、本体サイズは約70.9×147.3×7.45mmで重さは約155g。前面は上下にスペースがある一般的なデザインだが、honor 9のデザインで目を引くのは背面。ガラス素材を使用しており、さらにオプティカルコーティングなど15層ものレイヤーで覆われているので、見る角度によって色合いや紋様が変わる美しい仕上がりになっている。カメラレンズも突出しておらず、指紋センサーも全面ディスプレー下部に配置されているので、全体的にフラットな印象を受ける。



フラットでスッキリとしたデザインが印象的 エッジがラウンドしているので握りやすいが、ガラス素材のせいか若干滑りやすい

 本体背面にガラス素材を採用するのは最近のスマートフォンでブームとなっているが、高級感を出すのは意外と難しい。ガラスに厚みがないとプラスチックのような感触となってしまい安っぽくなってしまう。逆に厚みがあると重量が増す。このバランスが難しいのだが、honor 9はあまり重くならずに高級感のある仕上がりになっている。honor 9は取り扱うMVNOも増え、イオンなど実店舗で製品を展示している場合もあるので、このあたりは店頭でチェックしてほしい。



指紋認証センサーはディスプレーの下部にあり、ホームボタンも兼ねている 若干見にくいが指紋センサーの左右はナビゲーションキーになっていて、ドットで位置を表示している


ナビゲーションキーは左右の入れ替えが可能

ライカレンズではないが
ハイエンド級のカメラ

 カメラ機能は前モデルと同じくデュアルレンズで、2000万画素のモノクロセンサーと1200万画素のカラーセンサーの組み合わせ。ライカレンズではないものの、ファーウェイのハイエンドモデル「HUAWEI P10」や「HUAWEI Mate 9」と同じ仕組みを採用している。同じサイズのセンサーながら、片方をモノクロとして使うことで、より明暗をキッチリととらえ、暗い場所や逆光でも黒つぶれや白飛びせずに、しっかりと階調のある写真が撮影できる。



背面のカメラはモノクロ+カラーのデュアルカメラ 充電などに使うUSB端子はType-Cを採用



厚さは約7.45mmで、本体右側面に音量ボタンと電源ボタンを配置 左右のエッジ部分がラウンドしている

 ファーウェイによると、センサーをはじめカメラの基本的なハードウェアは「P10」シリーズなどとほぼ同じとのこと。「P10」はライカブランドのレンズで、絵作りもライカとの共同開発のため同じ写真が撮影できるわけではないが、ハードウェア的なカメラ性能はハイエンドモデルに近いスペックだ。

 デュアルカメラでは定番となっている、絞りをコントロールした効果が得られる「ワイドアパーチャ機能」や、ボケを活かしながら人物をキレイに撮る「ポートレートモード」も搭載している。

 ただし、光学手ぶれ補正がないのはマイナスポイント。作例では動きのある被写体は撮っておらず、夜景もモノクロ+カラーのデュアルセンサーの効果か手持ちでも問題なく撮影できていたが、夜間の撮影や手持ちで動画を撮るときなどは注意が必要だ。

スペックも第一線
動画もゲームも問題なし

 CPUはKirin 960でこれも「P10」シリーズと同じ。メモリーは4GBで、内蔵ストレージが64GBというのも同等で、基本スペックはハイエンドに匹敵する。大きく違うのは通信機能で、キャリアアグリゲーションに非対応なため、LTEの最大通信速度は下り150Mbpsとなっている。とはいえあくまでベストエフォートの最大値なので、ハイエンドモデルと比べて体感できるほど遅くなるわけではない。

 ちなみにSIMスロットはデュアル仕様で、4G+3GのDSDSに対応。ただしVoLTEには対応しておらず、au系の回線では使用できない。また片方のスロットはmicroSDと共用となっているので、microSD使用時はシングルSIMでの運用となる。



SIMスロットはDSDS対応のデュアル仕様 間接のタップに反応するナックルセンサーなど、ファーウェイ定番の機能を搭載


SIMを2枚挿せば同時待ち受けが可能

 honor 9の価格は直販で5万8194円。「P10」が6万円台半ばなので、その価格差は1万円弱。スペックやカメラ性能はかなり近いものがあるので、この価格差の場合どちらを選ぶか悩むところ。ただ、honor 9はMVNOのセット販売でさらに低価格になっているケースもあり、NTTレゾナントが運営する格安スマホのECサイト「gooSimseller」では6ヵ月の最低利用期間はあるものの、一括で3万6288円で販売されている。

 honor 9は約3万円台でハイエンドに迫るスペックと考えると、かなりコストパフォーマンスの高いモデル。スマートフォンに10万円も出したくないが、メイン端末として使いたいのでスペックは妥協したくない。そんなユーザーにオススメのモデルだ。



ワイドアパーチャで背景のボケをコントロール 3Dクリエイターで人物の顔を3Dスキャン可能



スキャンしたデータを元にオリジナルキャラクターが作れる お肌テカテカのビューティーモードも健在

灯りの当たっていないシーンでもしっかりと撮影できる
ファーウェイ「honor 9」の主なスペック
ディスプレー 5.15型IPS液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約70.9×147.3×7.45mm
重量 約155g
CPU HUAWEI Kirin 960
2.4GHz×4+1.8GHz×4
(オクタコア)
メモリー 4GB
ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
対応ネットワーク LTE:バンド1/3/5/7/8
/19/20/38/40
W-CDMA:バンド1/2/5/6/8/19
4バンドGSM
DSDS(4G+3G)
無線LAN IEEE802.11a/b/g/n/ac
(2.4/5GHz対応)
OS Android 7.0(EMUI 5.1)
カメラ画素数 リア:1200万画素+1200万画素
/イン:800万画素
バッテリー容量 3200mAh
SIM形状 nanoSIM×2
USB端子 Type-C
カラバリ サファイアブルー、グレイシアグレー、ミッドナイトブラック(楽天モバイル限定色)
価格(税抜) 5万3800円



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gooSimseller、OCNの音声SIMとセットで「honor 9」を税抜3万3600円で提供!

2017年10月11日 15時30分更新

文● 二子/ASCII編集部

 NTTレゾナントが運営する格安スマホのECサイト「gooSimseller」は、発表されたばかりのファーウェイ製SIMフリースマホ「honor 9」と「OCN モバイル ONE」をセットで契約することにより、初期費用込みで税抜3万3600円(一括時、分割の場合は月1480円×24回)で提供すると発表した。

honor 9

 セットとなるOCN モバイル ONEのSIMは音声SIMのみ。6ヵ月の最低利用期間があり、期間中での解約時は違約金として8000円が発生する。また、分割払い時は2000円分のQUOカードがプレゼントされるキャンペーンも展開されている。

OCNの音声SIMの契約が必要とは言え、これはかなりのお買い得!?

 honor 9は、同社の人気モデル「HUAWEI P10」とほぼ同等のスペックながら、よりお手頃な価格で提供されるモデルで、フルHD解像度の5.15型液晶、オクタコアの「Kirin 960」(2.4GHz+1.8GHz)、4GBメモリー、64GBストレージ、3200mAhバッテリー、Android 7.0などを搭載。カメラはHUAWEI P10のLeicaレンズではないが、12メガ+20メガのデュアルカメラを採用する。デザイン面では前面/背面ともにガラス素材を採用し、特に背面は15層のレイヤーで見る角度によって複雑な光の反射を見せるのが特徴的となっている。

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貴重な良コスパ&薄型モデル! 15.6型ノートPC「HUAWEI MateBook D」レビュー

ファーウェイ通信
第58回

大画面なのにスリムボディー! 臨場感あふれるDolby ATMOS Sound Systemにも対応!

2017年10月11日 12時00分更新

文● 加藤肇 編集● ASCII編集部

 SIMフリースマホを中心に、タブレット、モバイルルーター、Windows PCまで、スマホメーカーのファーウェイならではの魅力的な製品を紹介している「ファーウェイ通信」。今回は、15.6型という大画面ながらスリムボディー&高いコストパフォーマンスが魅力のノートPC「HUAWEI MateBook D」をレビューする。

税抜10万円切りなのにCore i7やGPUを搭載するお買い得な15.6型ノート「HUAWEI MateBook D」

15.6型フルHD液晶&Core i7&NVIDIA製GPU搭載で
税抜10万円を切るのが魅力の「HUAWEI MateBook D」

 ファーウェイが手がけるWindows PCである「HUAWEI MateBook」シリーズ。13型のクラムシェル型ノート「HUAWEI MateBook X」や12型の2in1モデル「HUAWEI MateBook E」は本連載でも紹介してきたが、そこに新たなモデルが仲間入りした。それが、今回取り上げる15.6型の大画面ノートPC「HUAWEI MateBook D」だ。

比較的軽量な筐体も特筆したいポイント

 HUAWEI MateBook DはフルHD解像度の15.6型液晶やCore i7、GPUを搭載しながら、薄型でかつ高いコストパフォーマンスで、スマホメーカーとしてのファーウェイを知っているユーザーのみならず、Windows PCに詳しい層にも注目を集めている1台である。

アルミ製のメタルボディーを採用している。カラバリはスペースグレー

 まずはそのスペックから見ていこう。CPUは、処理性能が高いインテルの第7世代Core i7(Core i7-7500U 2.7GHz、最大3.5GHz)を搭載。メモリーは8GB、ストレージは1TB HDDとなっている。また、バッテリー容量は43.3Wh、連続使用時間はカタログ値で約8.5時間だ。

 前述のように追加のGPUとして、NVIDIA GeForce 940MX(2GBメモリー)を搭載しているのも、HUAWEI MateBook Dの大きな特長だ。

 たとえば、3D性能を見るため3DMarkを動作させてみたところ、ゲーミングノートPCやミドルレンジPC向けの「Sky Diver」では6906、ベーシックなノートPCやホームPC向けの「Cloud Gate」では8870という結果になった。HUAWEI MateBook Dのグラフィック性能は、本格的なゲーミングPCとまでは行かないが、ある程度の3Dゲームを楽しめることに加え、PhotoshopなどのGPUを活用するアプリをクリエイティブ用途で用いるユーザーにもメリットが大きい。



3DMarkでの測定結果

 その他のスペックとしては、OSがWindows 10 Home(64bit)、無線LANはIEEE802.11a/b/g/n/ac(2×2 MIMO)。搭載端子はUSB 3.0×2とUSB 2.0×1、HDMI出力、ヘッドホンジャックとなっている。これだけのスペックを備えつつ、税抜9万9980円と10万円を切る価格を実現しており、コストパフォーマンスは抜群と言える。

左側面にはUSB端子×2に加えて、HDMI出力も。充電は独自の端子経由で行なう

右側面にもUSB端子があるのはうれしい




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ファーウェイのモバイルPC「HUAWEI MateBook X」をウェブ記者が詳しくチェック

ファーウェイ通信
第57回

スマホメーカーのこだわりがつまったモバイルPCをASCII編集部のオカモトが試した

2017年09月27日 11時00分更新

文● オカモト/ASCII編集部、加藤肇 編集● ASCII編集部

 SIMフリースマホやタブレット、Windows PCまで、多様なジャンルのファーウェイ製品を紹介している「ファーウェイ通信」。今回は、クラムシェルタイプのモバイルPC「HUAWEI MateBook X」をASCII編集部のオカモトが詳しくレビューする。

スマホでおなじみのファーウェイが満を持してリリースしたクラムシェル型モバイルPC「HUAWEI MateBook X」。ウェブ媒体の記者としてモバイルPCを活用し尽くしているASCII編集部のオカモトがチェックしていく

テキスト入力だけではなく画像編集もするので
モバイルでも高性能なマシンが欲しい!

以前はかなり重いノートPCも平気で毎日持ち歩いていたが、最近は軽量モバイルPCでないと辛くなってきた

 ASCII編集部で主にウェブメディアの記者として活動する筆者にとって、モバイルPCは欠かすことができないツールだ。製品発表会などでその場で原稿を執筆するのはもちろん、他のスタッフの記事を急遽チェックすることもある。そのため基本的に常時持ち運ぶことが前提だ。

 過去には、よりモバイル性に優れた、PC以外のデバイスへの切り替えを検討したこともあった。ただ、出先でこなす作業はテキスト作成だけではなく、記事をすぐにアップするための写真の簡単なレタッチなども含まれる。そうなると結局モバイルPCが一番便利であり、同時に画像編集ソフトなどが快適に動作する性能もPC選びの重要なポイントとなっている。

 旅行や出張時などの時間つぶしに動画を楽しむケースも多く、サウンドの迫力やディスプレーの美しさといった点にもこだわりたい。また個人的には、Windows PCのほうが好ましい。これまでもOSやメーカーを問わずさまざまなマシンを使ってきてが、操作に慣れているのは大きい。Windowsはユーザー好みに細かくカスタマイズしやすいというメリットもある。

高性能なCore i7をファンレスで搭載! SSDも高速
3:2のディスプレーも仕事に適している

 さて、ようやく今回の本題となる「HUAWEI MateBook X」の紹介だが、前述のような筆者の求める要素にほぼ合致するマシンと言っていい。

若干前置きが長くなってしまったが、「HUAWEI MateBook X」をレビューしていく

 まずは薄型軽量のモバイルPCにも関わらず、処理性能が高い点だ。CPUにインテルの第7世代Core i7またはCore i5が搭載されている。しかもこれはTDP 15WのUプロセッサ(Core i7-7500U/Core i5 7200U)である。このクラスのモバイルPCではTDP 4.5WのYプロセッサ(Core m3/i5/i7)が採用されることが多く、それでも普段の作業で大きな問題があるわけではないが、大量の写真データの処理やちょっとした動画編集では差がついてしまう。ちょっとしたもたつきによる焦りから、ミスしてしまうことも。HUAWEI MateBook Xの性能ならば、その心配は不要だ。さらにPCI Express接続のSSDも非常に高速で、OSやアプリの起動、ファイルのアクセスは非常に快適。満足が行く内容だ。

 高性能にもかかわらず、ファンレス仕様であることもうれしい点。ちょっと作業を始めただけでファンがブンブン回るのはうっとうしい。HUAWEI MateBook Xは、Phase Control Material(PCM)と名付けられた素材によるヒートシンクが効率的な冷却を可能にしている。もちろんCPUに負荷がかかる操作をすると、本体底面がある程度熱くなるものの、手のひら側はほとんど感じない。膝の上に乗せての使用も服越しであればほぼ気にならなかった。ちなみに、Core i7搭載でのファンレス仕様は世界初とのことだ。

ファンレスゆえに底面は若干温かくなるが、服越しであれば問題なし。それよりファンの騒音がないのに性能も高い点がうれしい

 ディスプレーは、2K解像度(2160×1440ドット)の13型液晶を搭載、表面はCorning Gorilla Glassによって保護されている。なかでも3:2の縦横比であることを強く推したい。というのも、筆者はブラウザーで複数のページを開くときに、タブで切り替えるのではなく、複数のウィンドウを立ち上げて横に並べることが多いからだ(もしくはウェブブラウザーとテキストエディター)。テキストエディターで原稿を執筆するのにも縦長の画面は利便性が高い。最近のWindowsのモバイルPCは16:9のディスプレーが主流なので個人的には大きく点数アップだ。

ウェブブラウザーやテキストエディターなどを縦に2つ並べて、作業することが多い。そういう使い方には3:2のディスプレーは単純にうれしい

 セキュリティー面では、キーボード右上の電源ボタンに一体化された指紋認証センサーを搭載する。しかもスリープ状態であっても、指紋センサーにタッチすれば自動的に復帰し、さらに紐づけされたアカウントでログインまで済ませてくれる。本連載でも繰り返し紹介してきたように、ファーウェイ製スマホではおなじみの流れで、スマホでユーザーに評価された技術がWindows PCにも反映されているわけだ。一度使うと、それまでは当たり前だったスリープからの復帰直後にまずパスワードを打つ操作が、面倒に感じるようになっていた。

電源ボタンと一体化された指紋認証センサー。電源を入れる際にそのまま指紋認証も行なわれる

HUAWEI MateBook Xの指紋認証機能はWindows 10の「Windows Hello」と連携して利用できる

 サウンドについても、ドルビー社が開発したサラウンド規格「Dolby ATMOS」に対応したことが、目玉の1つとなっている。PCメーカーとしてはファーウェイが世界で初めて、Dolby ATMOS Sound Systemにシステム全体として対応しているマシンをリリースしたとのこと。デモコンテンツでの体験では、非常に臨場感があふれるサウンドが楽しめた。


Dolby ATMOSによるサラウンド再生も魅力的だ

 また、HUAWEI MateBook Xのスピーカーは、単体としての性能も高い。コンパクトな筐体だが、出力が大きく、ボリュームを上げていっても音は割れない。出張の際にモバイルPCで動画を見るときには、これまではホテルのテレビになんとかして接続できないかと苦戦したりしたものだが、HUAWEI MateBook Xであれば単体で動画を満足して楽しめそうだ。

すっかり気に入った様子だ




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本田翼さんがHUAWEI P10 Plusで撮影した写真で個展開催

2017年09月21日 16時00分更新

文● スピーディー末岡/ASCII編集部

 ファーウェイ・ジャパンは今日21日から、渋谷MODI1階のイベントスペースにて、“ファーウェイ × non-no 本田翼写真展「翼と本と珈琲と」”を10月1日まで開催する。

 会期初日の今日は女優の本田翼さんも登壇。Instagramに普段から写真を投稿している本田さんはフォロワー160万人以上をかかえる人気Instagramerでもある。写真をうまく撮影するコツはやはり「自然光」とのこと。また、下から撮るローアングルも気にするようだ。また、飼い犬もよくモデルにするという。



 P10 Plusで写真を撮った本田さんはその仕上がりを「スマホのカメラとは思えないほど綺麗。カメラのお陰ですね」と謙遜していた。また、「次は海とか山で撮影したい」と次回への意欲も見せたが、基本的には家(インドア)派だという。

 今回の個展に展示されている写真はすべて本田翼さんがHUAWEI P10 Plusで撮影したもの。自撮りからスナップショットまでさまざまな写真が並んでいる。また、本田さんが使ったP10 Plus以外にも、タブレットの「HUAWEI MediaPad M3 Lite」や2in1の「HUAWEI MateBook E」や薄型ノートの「HUAWEI MateBook X」の実機が展示されており、タッチ&トライが可能だ。



誰でも無料で入場できる。通りすがりでもOKだ



P10 Plusで本田さんが撮影した写真たち。完成度が高い!




ファーウェイの最新デバイスも展示されており、すべてタッチ&トライ可能。興味がある端末は気軽に触ってみよう



土日限定の占いコーナーや、記念撮影スペースなどもある

 イベント会期中は土日に限り、non-noで連載中の占い師による占い体験もできる。入場無料なので、渋谷に行くなら立ち寄ってみよう。

イベント名
ファーウェイ × non-no 本田翼写真展「翼と本と珈琲と」
開催期間
9月21日(木)~10月1日(日)まで
時間
12:00~20:00
場所
渋谷 MODI 1Fイベントスペース
東京都渋谷区神南1-21-3
入場料
無料



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ファーウェイ、スリムな15型ノート「HUAWEI MateBook D」をAmazon.co.jpで限定販売

2017年09月08日 14時20分更新

文● ASCII編集部

 ファーウェイ・ジャパンは、フルHD解像度の15.6型液晶、Core i7、GPUを搭載した薄型ノートPC「HUAWEI MateBook D」を発表した。Amazon.co.jpでの限定販売で、市場予想価格は9万9800円。先着200人で1万円引きのセールも実施している。

 HUAWEI MateBook Dは、すでに国内でも発売されているモバイルノート「HUAWEI MateBook X」、2in1タブレット「HUAWEI MateBook E」と海外では同時に発表したモデル。スマートフォンメーカーとしての同社の技術を活かし、ベゼル幅が6.2mm、厚さ16.9mmの薄型筐体により、14型クラスとほぼ同等のサイズを実現。実際に重量も1.9kgに収まっている。

 主なスペックはCore i7-7500U(2.7GHz、最大3.5GHz)、8GBメモリー、1TB HDD、GeForce 940MX(2GBメモリー)、43.3Whバッテリー、Windows 10 Home 64ビットなど。コネクター類は、HDMI、USB 3.0×2(Type-A)、USB 2.0×1(Type-A)、イヤフォン。本体サイズは約358×239×16.9mm。キーボードは英語配列。

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「HUAWEI P10 lite」がau VoLTE対応のアップデート

2017年07月11日 19時50分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 ファーウェイ・ジャパンは、SIMフリースマートフォン「HUAWEI P10 lite」にソフトウェアアップデートの提供を開始した。端末には順次更新通知が配信され、約2週間ですべてのユーザーがアップデート可能になる。

HUAWEI P10 lite

 今回のアップデートでは、Googleセキュリティパッチの更新が行なわれるほか、au VoLTEへのサポートが追加される。

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ファーウェイ、クラムシェル型の高性能モバイルノート「HUAWEI MateBook X」国内発売決定!

2017年07月04日 16時00分更新

文● オカモト/ASCII編集部

 ファーウェイ・ジャパンは、同社のWindows PC「HUAWEI MateBook」シリーズの新型として、クラムシェルタイプの13型モバイルノート「HUAWEI MateBook X」、2in1タイプの「HUAWEI MateBook E」を国内発売すると発表した。発売日はともに7月7日。

高性能でかつファンレス
モバイルノートの強力な選択肢「HUAWEI MateBook X」

 MateBookシリーズの新製品は、海外でも5月にドイツで公開されたばかりで早くも日本上陸となる。注目はやはりMateBook X。日本で需要が高い、クラムシェル型の薄型モバイルPCで(タッチ非対応)、縦横比3:2の13型IPS液晶を搭載。画面解像度も2160×1440ドットと高精細になっている。

 CPUには第7世代のCore i5/i7を搭載。これはTDP 15WのUプロセッサでありながら、独自の冷却技術により、ファンレスを実現しているのが大きな特長。また、キーボードの右上にはタッチ式の指紋センサーも備えている。





 本体サイズも286×211mmとA4用紙とほぼ同じサイズで、厚さは約12.5mm、重量は約1.05kg。さらにUSB Type-C対応のACアダプター、D-sub/HDMI/USB端子が用意されたオプションの「MateDock 2」(税抜7300円)はともにコンパクトなサイズで、持ち運びに優れている。


MateDock 2はコンパクトなサイズながら、D-sub端子を搭載。USB Type-C経由での充電しながらの利用も可能

 Core i7モデルは8GBメモリー/512GB SSDとの組み合わせでカラバリはプレステージゴールドの1色。価格はOfficeなしモデルで税抜17万3800円。Core i5モデルは8GBメモリー/256GB SSDで、カラバリはローズゴールド/スペースグレーの2色を選択可能。価格はOfficeなしモデルで税抜14万4800円。

ディスプレー 13型IPS液晶
画面解像度 2160×1440ドット
CPU Core i7 Core i5
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
サイズ 約286×211×12.5mm
重量 約1.05kg
端子 USB Type-C×2、イヤフォン
通信機能 IEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1
バッテリー 41.5Wh(約10時間駆動)
カラバリ プレステージゴールド ローズ
ゴールド
スペース
グレー
ローズ
ゴールド
スペース
グレー
OS Windows 10 Home 64ビット
Office
市場想定価格(税抜) 201800円 173800円 172800円 144800円

キーボードカバーやスタンドが進化した2in1タイプの新型
「HUAWEI MateBook E」

 一方のMateBook Eは、縦横比3:2/2160×1440ドットの12型液晶など、タブレットとしての基本的なスタイルは前年モデルを継承。一方でCPUは第7世代のCore m3/i5に変更。基本性能がアップした。

 特に進化したのはキーボードカバー(今回から標準添付に)で、より打ちやすいアイソレーションタイプになり、キーピッチも拡大した。そのカバーのスタンドも前年モデルの2つの角度の選択から、強力なヒンジで最大160度まで自由な角度での設置が可能なタイプに改善されている。

 Core m3モデル(4GBメモリー、128GB SSD)は税抜9万2800円、Core i5モデル(8GBメモリー、256GB SSD)はOfficeなしモデルで税抜13万3800円。それぞれ本体カラーとキーボードカバーのカラバリは「シャンパンゴールド+ブラウン」「チタニウムグレー+ブルー」の2種類の組み合わせから選ぶことができる。

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