GTX 1060搭載! VR用途もイケるASUSの小型ライトアップPC「GR8 II」

ASUSのAura Sync対応小型ゲーミングPC「ROG GR8 II」。スペックごとに3つのモデルがあり、実売価格は16万3000円~23万円前後

 ここ数ヵ月で対応製品がかなり充実してきたASUSのLED制御機能「Aura Sync」だが、なにも利用できるのはPCパーツばかりではない。ASUSの小型ゲーミングPC「ROG GR8 II」は、本体フロント部分にRGB LEDを内蔵し、「Aura Sync」によりイルミネーションを制御したり、マウスやキーボードといった周辺機器と発光カラー・パターンを同期させることが可能。Aura Sync対応製品としてはやや変わり種だが、GPUにGeForce GTX 1060を搭載するなど、ゲーミングPCとしての性能は折り紙付きだ。

独自仕様のGTX 1060を採用、PCゲームもVRも楽しめる万能選手

 ROG GR8 IIは、本体サイズが約幅88×奥行281.3×高さ299mmで、重量約4kgのコンパクト筐体を採用。特に幅が100mm以下とスリムなので、設置スペースの確保はそれほど難しくない。持ち運びも容易なので、ディスプレーの都合がつけば、VR用の持ち出しPCとして使用することも可能だろう。

ASUSのゲーミングブランド「ROG」のロゴが印象的な側面

フロントにはUSBポート2つとヘッドフォンジャック、マイクジャックが

 外観はゲーミングブランドの「ROG」製品らしい独特のデザインパターンが特徴で、側面にROGのロゴがデザインされているのが目を惹く。発光部分はフロント部のスリットで、デフォルト状態の発光パターンはカラーサイクルのみだが、「AURA」ユーティリティーを使用することで様々なカラー・パターンに変更可能だ。

 Aura Sync対応とはいえ基本的には完成したPCで、搭載パーツも外側からは見えないため、あとから対応ファンやクーラーなどを追加してLEDを同期させるような使い方は想定していない。ただし前述の通り、マウスやキーボードのような外部周辺機器がAura Syncに対応している場合は、AURAユーティリティーを使ったLEDの同期が可能だ。

ROGらしい独特のデザイン

背面には映像出力端子やUSBポート、有線LAN端子が。なお、本製品はIEEE 802.11ac無線LANやBluetooth 4.2にも対応している。

 GR8 IIにはスペックが異なる3モデルがあり、Core i7-7700、メモリー16GB、256GB SSD搭載の「GR8 II-T084Z」、Core i5-7400、メモリー8GB、128GB SSD搭載の「GR8 II-T085Z」、Core i7-7700、メモリー16GB、512GB SSD搭載の「GR8 II-6GT027Z」と、それぞれ型番が異なる。GPUはいずれもGeForce GTX 1060(ビデオメモリーは最上位モデルのみ6GB、その他2モデルは3GB)で、すべてのモデルがデータドライブとして1TBのHDDを併載しており、データ保存容量には比較的余裕があるのはありがたい。いちおう本体内部にアクセスでき、ストレージの換装も可能だが、GPUは独自仕様のため取り外しや換装は不可能となっている。

 USBポートはフロントに2つ、リアに4つの計6つで、うち1つはUSB 3.1 Type-Cコネクター。画面出力端子としてDisplayPort×1、HDMI×2を搭載しており、VRヘッドマウントディスプレーの装着やマルチディスプレー環境の構築も問題なし。また、小型PCらしくIEEE 802.11acの無線LANおよびBluetoothに対応している点も嬉しい。

 参考までに、「GR8 II-T084Z」で計測したベンチマーク結果を掲載しておく。総合的にはGTX 1060の性能が問題なく発揮されており、PCゲームもVRも問題なく遊べるスコアーを出せていると言えるだろう。なお特筆すべき点として、ベンチマーク計測中もほとんどファンによる駆動音が出なかったことが挙げられる。小型PCは得てして冷却性能が不足しやすく、ファンからの騒音が問題になりやすいので、ここは大きな利点と言っていい。

3DMarkの「Fire Strike」テストは1万越え。ゲーミングPCとしては上々のスコアーだ

「Time Spy」テストは3946。最新の大作ゲームを想定した極めて高負荷なテストではあるが、それなりのスコアーでパスできている。

「VRMark Orange Room」は6000超えで及第点。公式にVR対応をアピールしているだけあって、なかなかの結果

「ファイナルファンタジーXIV: 紅蓮のリベレーター ベンチマーク」は11418で「非常に快適」判定。解像度フルHD(1920×1080ドット)、最高設定、フルスクリーンで実行しているが、実ゲームもまったく問題なくプレイできるだろう

 実売価格は「GR8 II-T085Z」が16万3000円前後、「GR8 II-T084Z」が20万3000円前後、「GR8 II-6GT027Z」が23万円前後と、スペックによってかなりの差がある。どれを選ぶかは用途をはっきり決めて吟味したいところだが、もっとも安価な「GR8 II-T085Z」はメモリー容量が8GBとやや心許ないため、個人的にはCPUとメモリー容量が最上位モデルと同じで値段が20万円ちょっとに収まる「GR8 II-T084Z」がもっともバランスがいいように思える。ROGブランドのファンはもちろん、小型ゲーミングPCに興味がある人も要チェックの1台だ。

「AURA」ユーティリティーを使えば、フロント部や対応マウス・キーボードのLEDを制御できる。ソフトウェアは随時アップデートされている様子

エリアごとにカラーを指定して光らせるなど、かなり凝ったことも可能になってきた

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サイズからLEDを搭載する安価な120mmファン「艶風」が発売

サイズ「TUYA-KAZE12-RD」、「TUYA-KAZE12-WH」、「TUYA-KAZE12-BL」、「TUYA-KAZE12-GR」

2017年11月28日 22時42分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 サイズからLEDを搭載する安価な120mmファン「艶風」(型番:TUYA-KAZE)シリーズが発売された。カラー違いで全4モデルをラインナップする。



LEDを搭載する安価な120mmファン「艶風」

 「艶風」は、LEDによりフレームのトップ部およびサイド部が「艶やか」に発光する120mmのファン。回転数は、900~1800rpmのPWM自動可変タイプ。Hydro Bearing採用で、25度の環境下のもとMTBF4万時間の高寿命を実現した。

ラインナップは、赤、白、青、緑の4モデル

 そのほか、風量は20.9~45.21CFM、静圧は0.55~2.34mmH2O/5.39~22.95pa、騒音値は21.0~32.1dBA。フレームはリブなしで、ケーブル長は50cm。ラインナップは、赤「TUYA-KAZE12-RD」、白「TUYA-KAZE12-WH」、青「TUYA-KAZE12-BL」、緑「TUYA-KAZE12-GR」。



LEDによりフレームのトップ部およびサイド部が艶やかに発光する(ファンガードは付属しない)

 価格はいずれも1058円。ドスパラ秋葉原本店、パソコン工房 秋葉原 BUY MORE店、ツクモパソコン本店で販売中だ。

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ライトアップPCに最適!お手頃価格でオススメなASUSのRyzen対応マザーボード

 AMDのCPU「Ryzen」シリーズは、コア数が多く、録画をしながらゲームをプレイする、レイヤー数の多い動画やイラストの変換など、マルチコアを活用する作業で活躍する。

 8コアを備える製品の中では、最上位の「Ryzen 7 1800X」こそ4万8400円前後とライバルであるインテルの第8世代CPU「Core i7-8700K」(4万4800円前後)よりも割高だ。しかしながら、3万3000円前後の「Ryzen 7 1700」や、3万8500円前後の「Ryzen 7 1700X」は、8コア/16スレッドとしては、お買い得な価格で人気も高い。

 今回はそんなCPUにぴったりなASUS製のゲーム用マザーボード2機種をご紹介したい。

ROG STRIX X370-F GAMING

「ROG STRIX X370-F GAMING」は、AMD X370チップセットを採用したゲーミングマザーボード。上位の「ROG CROSSHAIR VI HERO」の方がオーバークロッカー用のツールなどが充実しているが、基本的な機能は備えており、価格も2万2800円前後とお手頃な値段だ。

 有線LANは実績の高い安心のインテルLANを搭載。ゲームによってネットワーク帯域を最適化する「GameFirst」、動画配信時に視聴者に聞かせたい音声だけを流すなどといった、音声のコントロールやノイズフィルタリグを実現する「Sonic Studio III」といった、ゲーム実況向けの独自機能も光る。

 さらに、PWM/DCを自動検出、低回転時はDCで制御するなど、優れたファンコン機能「Fan Xpert 4」にも対応。冷却ファンとウォーターポンプいずれも常に最適な状態を保てるとしている。

 また、同社独自のLED制御機能「Aura Sync」にも対応。2基のRGB LEDストリップ用ピンヘッダを備え、対応するRGB LEDストリップなどを接続し、PCケース内を自分好みにドレスアップできる。

インターフェースはUSB3.1 Gen2×2(Type-A/Type-C)、USB3.1 Gen1(USB3.0)×6、USB2.0×2、DisplayPort出力、HDMI出力、ギガビットLANなどを備える
ソケット Socket AM4
チップセット AMD X370
フォームファクタ ATX
対応メモリー DDR4-3200(O.C.)/2666/2400/2133 MHz×4(最大64GB)
拡張スロット PCI Express3.0 x16(2基)、PCI Express2.0 x4/x16、PCI Express2.0 x1(3基)
ストレージ SATA3(6Gbps)×8、M.2(type 2242/2260/2280/22110)
サウンド SupremeFX

ROG STRIX B350-F GAMING

 さらに、価格を抑えたいという人には、「ROG STRIX B350-F GAMING」がオススメだ。B350チップセッを採用するため、「ROG STRIX X370-F GAMING」よりもUSB3.1 Gen1の数が少なかったり、SLIに非対応だったりはするが、オーディオ機能、対応メモリー、拡張スロットには差がなく、十分な性能を誇る。

「Aura Sync」にも対応。2基のRGB LEDストリップ用ヘッダも装備し、ライトアップの演出も可能。インテルLANも搭載し、「Fan Xpert 4」も利用できる。

 それでいながら、1万3700円台とかなりお買い得なのも魅力だ。VRヘッドマウントディスプレーや、外部ストレージ、有線ゲームパッドなど、USB3.0をたくさん使いたい、グラボはSLIにしたいなどを求めない限りは、「ROG STRIX B350-F GAMING」と「Ryzen 7 1700」の組み合わせでも、かなり快適なゲーミングPCをつくれるだろう。

インターフェースはUSB3.1 Gen2×2、USB3.1 Gen1(USB3.0)×4、USB2.0×2、DisplayPort出力、HDMI出力ギガビットLANなどを備える
ソケット Socket AM4
チップセット AMD B350
フォームファクタ ATX
対応メモリー DDR4-3200(O.C.)/2666/2400/2133 MHz×4(最大64GB)
拡張スロット PCI Express3.0 x16(2基)、PCI Express2.0 x4/x16、PCI Express2.0 x1(3基)
ストレージ SATA3(6Gbps)×6、M.2(type 2242/2260/2280/22110)
サウンド SupremeFX

 どちらを選ぶかは予算次第だが、どちらもAura Syncに対応するため、対応パーツと組み合わせることで、PCをライトアップして彩ることには向いている。徐々に対応パーツ、周辺機器も増えているので、今からAura Sync対応マザーボードでPCを自作してみてはどうだろうか。

 ASUSは11月19日に行なわれた「AMD FAN DAY FESTIVAL」にて、海外ではすでに発表されているAura Sync対応のミニITXマザーボードの発売を予定していることを発表した。価格や発売時期は、明らかにされていないが、近日発表されることだろう。キューブ型など、やや小型を組んで光らせたい!という人は、こちらを待つのも一興だ。

「AMD FAN DAY FESTIVAL」では、ミニITXの「ROG STRIX X370-I GAMING」と「ROG STRIX B350-I GAMING」を発売することを発表した。いずれも「Aura Sync RGB」対応で、M.2ヒートシンクとPCHヒートシンクで、M.2 SSDとM.2オーディオコンボを上下で挟み込んで冷やす、ユニークな機構も備える

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来場者向け当日限定キャンペーンがアツい!ASUS「AMD FAN DAY FESTIVAL」に出展

ASUSのゲーム用マウスやオリジナルハンドスピナー入手のチャンス!

 ASUS JAPANは2017年11月18日に秋葉原UDX 2Fにあるアキバ・スクエアにて開催される「AMD FAN DAY FESTIVAL」(入場無料)に出展することを発表した。

 同社のブースではイベント当日にTwitterキャンペーンと購入者向けキャンペーンを開催。Twitterキャンペーンは、ASUSブースに展示されているRyzen Threadripper対応のウルトラハイエンドなゲーム向けX399マザーボード「ROG ZENITH EXTREME」を搭載したゲーム試遊機本体を撮影し、ハッシュタグと共に感想をツイート(例:#最強 #ゲームPC #AMDX399 #マザーボード #ROG #ZENITHEXTREME 欲しくなりました!)。そうして応募した中から、抽選で3名に同社のゲーム向けマウス「CERBERUS MOUSE」がプレゼントされるというもの。

Twitterキャンペーンでは、ハッシュタグ(#最強 #ゲームPC #AMDX399 #マザーボード #ROG #ZENITHEXTREME)と共に感想をツイートすると、解像度を500~2500dpiの4段階に切り替えられる左右対称デザインのゲーミングマウス「CERBERUS MOUSE」が、抽選で3名にプレゼントされる

 一方、購入者向けキャンペーンは、ASUS製のRyzen対応マザーボードまたはASUS製のAMDビデオカードをキャンペーン期間中に購入し、対象製品とレシートをASUSブースに提示することで、先着200名に「ASUSオリジナルハンドスピナー」がプレゼントされる。プレゼントは対象製品を購入した数だけ行なうことができるとのこと。

購入者向けキャンペーンでは、ASUS製のRyzen対応マザーボードまたはASUS製のAMDビデオカードを購入し、対象製品とレシートを「AMD FAN DAY FESTIVAL」のASUSブースに提示。ASUSのスタッフが確認後、直接手渡しで「ASUSオリジナルハンドスピナー」が先着200名にプレゼントされる

 また、当日のステージイベント「AMDパートナープレゼンテーション」では、15時5分頃から私、ジサトラ ハッチとASUSの担当者によるプレゼンテーションを実施する予定。気になる人は当日「AMD FAN DAY FESTIVAL」に足を運んでみて欲しい。

11月18日はASUSブースに来てね!

アスキー編集部 AMD担当&VRスペシャリスト
ジサトラ ハッチ

ベンチマーク結果から見たRyzenのおすすめポイントや、ASUSのRyzen対応マザーボードについてお話する予定です。良かったら見に来てくださいね!

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バリエーション充実の光るファン『MasterFan Pro RGB』シリーズをじっくり見る

2017年11月13日 11時00分更新

文● ジサトラショータ

 ライトアップ系のPCパーツが各社から続々とリリースされている昨今。特に充実してきたのが、LEDを搭載したケースファンだ。単色で光るようなケースファンは以前から一定の数があったが、ASUSのLED制御機能「Aura Sync」などに対応するRGB 4ピン搭載のマルチカラー製品が増えたことで、PCをコーディネートする際の自由度も高まっていると言っていいだろう。

9月19日に国内販売が開始されたCooler Masterの『MasterFan Pro RGB』シリーズ関連製品

 そんな中、Cooler Masterが9月19日にケースファンやコントロールボックス、分岐ケーブルなど計7製品を一挙に国内リリースしたことは注目に値する。単純にマルチカラーのファンを探している人はもちろん、同社のPCケースやCPUクーラーとあわせて自作PCを組み上げたいという人にとっても魅力的なプロダクトだろう。編集部にレビュー用機材が届いたため、この記事ではラインアップや使用感などをチェックしてみる。

ファンは120mm / 140mmの2サイズで、ブレードの異なる3モデルを用意

120mmサイズのファンは3モデルをラインアップ。左から『MasterFan Pro 120 Air Flow RGB』、『MasterFan Pro 120 Air Pressure RGB』、『MasterFan Pro 120 Air Balance』。ブレードの形状と回転数が異なる

 120mmモデルは、風量を重視しエアフローを生み出すのに向く『MasterFan Pro 120 Air Flow RGB』、風圧を重視し狭い空間へ空気を送り出すのに向く『MasterFan Pro 120 Air Pressure RGB』に加え、風量と風圧のバランスを取った『MasterFan Pro 120 Air Balance RGB』3個とコントロールボックスをセットにした『MasterFan Pro 120 RGB コントローラパック』の計3製品。LEDを搭載しないMasterFan Proは以前から販売されているが、今回あらたに4ピン RGBコネクターを備え、マルチカラーに対応するモデルが登場したというわけだ。

 各モデルはブレードが独自形状となっているほか、Air Flowモデルは最大1100RPM、Air Pressureモデルは最大1500RPM、Air Balanceモデルは最大1300RPMとそれぞれ最大回転数が異なる(いずれも最小回転数は650RPM)。それぞれに適した役割があるため、購入の際は自宅のPCケースなどを確認し、どのモデルを選ぶかよく吟味することをすすめたい。実売価格は『MasterFan Pro 120 Air Flow RGB』および『MasterFan Pro 120 Air Pressure RGB』が3200円前後、『MasterFan Pro 120 RGB コントローラパック』が1万円前後だ。

140mmサイズは2モデルのみをラインアップ。左から『MasterFan Pro 140 Air Flow RGB』、『MasterFan Pro 140 Air Pressure RGB』

Air Flowモデルで120mmサイズと140mmサイズを比べてみた。ブレードの形状はほぼ同じ

 140mmサイズはAir FlowモデルとAir Pressureの2種類をラインアップ。ブレードの形状は120mmと変わらないが、Air Flowモデルの回転数は500~800RPM、Air Pressureモデルは650~1550RPMと、それぞれ回転数が異なる。実売価格は『MasterFan Pro 140 Air Flow RGB』と『MasterFan Pro 140 Air Pressure RGB』、どちらも3300円前後だ。

4台のRGBファンを制御できるコントロールボックス『MasterFan Pro RGB コントローラ』。

各種ケーブルと説明書が付属

 加えて、4台のRGBファンを制御できるコントロールボックス『MasterFan Pro RGB コントローラ』、RGB 4ピンコネクターを3分岐できる『CM RGB Trident Fan cable 1-to-3』も同時に販売開始となっている。コントロールボックスは専用ソフトを活用したLED制御が可能になるため、RGB 4ピン端子がないタイプのマザーボードや、大量のLEDファンを使いたいといった場合に活用できるだろう。マグネットでPCケース内に設置できるほか、PCに接続した際は本体にメーカーロゴが浮きあがるのも面白い。実売価格は5000円前後だが、上記のファン3個セットのパックにも付属する(しかもかなり割安)ため、そちらの購入を検討するのもアリだ。

『CM RGB Trident Fan cable 1-to-3』。RGB 4ピンクネクターを1本で3分岐可能

 分岐ケーブルは『Aura Sync』対応マザーボードなどと合わせて使いたい製品となる。現状、マザーボード上に配置されたRGB 4ピンコネクターはせいぜい1つか2つ程度しかないため、3つ以上の4ピン RGB対応パーツをマザーに直接つなぎたい場合は必須だ。全長は58㎝と比較的長さもあるので、取り回しも容易だろう。分岐ケーブル自体は他メーカー製品を使ってもまったく問題ないのだが、実売価格は1200円前後とそこそこお手頃であり、メーカー保証が2年あることを考えれば有効な選択肢といえる。

モデル違いでも光り方は同じ

 PCへのファンの組み込みは、付属のネジでケースに止めたあと、ファンコネクターとRGB 4ピンコネクターをそれぞれ挿し込むだけ。注意点があるとすれば、普通の(光らない)ケースファンと比べて配線がひとつ増えるため、ケーブルがゴチャゴチャしがちなところだろうか。設置個所やマザーボードのレイアウトによってはRGB 4ピンコネクターの長さが足りないといったことも容易に起こり得るため、配線をキレイにまとめたいのであれば、分岐ケーブルや延長ケーブルはあったほうが無難かもしれない。

背面ファンが120mmのAir Balanceモデルで、天面ファンは140mmのAir Flowモデル。光り方に違いはない

ケース正面に装着したAir Balanceモデル。デザインもシンプルで、ブラックのケースだとライトアップ部分が一層際立つ

 ファンの発光に関しては、サイズやモデルが変わっても光り方は同じなので、モデル違いで複数あわせて利用するときも無理なく使える。デザイン的にもシンプルなため、PCケースを選ばず採用できるのも嬉しい。スペック違いのモデルが複数選べることも考えれば、総じて扱いやすく、自作初心者から上級者まで万人におすすめできるケースファンと言えるだろう。

コントロールボックスは電源が入るとロゴが浮かび上がるオシャレ仕様

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ド派手に光るX299最強マザーボード「ROG RAMPAGE VI EXTREME」最速フォトレビュー

2017年10月25日 10時00分更新

文● ジサトラショータ

 インテルが本日(10月25日)国内販売を開始したハイエンドCPU「Core i9-7980XE」。実売価格が24万円を超える製品ではあるが、18コア/36スレッドというコンシューマー向けとしては異例のコア数、直接の競合となる多コアCPU「Ryzen Threadripper」シリーズの存在なども相まって、市場における注目度は非常に高いと言える。

 実際にCore i9-7980XEの購入を考えている人も少なくないと思うが、これだけのハイエンドCPUとなると、それを搭載するためのマザーボードもしっかり選びたいところ。そもそもCPUが20万円を超えるぐらいなので、当然マザーもX299プラットフォームの最上位が視野に入ってくるだろう。そんな人のために(?)折よく本日販売開始されたのが、ASUSの「ROG RAMPAGE VI EXTREME」だ。DIMM.2スロットや10ギガビットLAN対応などの最新機能がこれでもかと詰め込まれているのは当然のこと、LED制御機能「Aura Sync」に対応し、過去に類を見ないほどド派手に光るのも大きな特徴となっている。

ASUSの「ROG RAMPAGE VI EXTREME」。実売9万1000円前後のX299最上位マザーボードだ

 アスキー編集部では発売直前に「ROG RAMPAGE VI EXTREME」をお借りできたので、外観中心のショートレビューをお届けしよう。

LED搭載パーツをフルに組み込んだ姿は壮観

 ROG RAMPAGE VI EXTREMEは、前述の通り、最上位の名に恥じない豪華な仕様が最大の売り。フォームファクターは大型のE-ATXを採用しているため、PCケースのサイズには注意する必要がある。

メモリーはCPUソケットの両側面に計8枚、容量128GBまで搭載可能。クアッドチャネルで動作する

 CPUソケットの両脇にある8つのメモリースロットはDDR4-4200までのOCメモリーに対応し、最大容量は128GBまで、クアッドチャネルでの運用が可能だ。スロット右端にさらに独立したスロットが1つ存在するが、これは「ROG MAXIMUS IX APEX」でも採用された独自の「DIMM.2」カード装着用スロットとなる。表側と裏側にM.2スロットを1つずつ備えた拡張カードを装着することで、M.2 SSDをPCI Express(3.0) ×4接続で利用可能だ。本製品にはPCIスロット付近に別途M.2スロットがあるため、最大3台のM.2 SSDを利用できることになる。

PCIeスロットは3.0×16スロットが4つ、3.0×4スロットが1つ。4Wayまでのマルチグラフィックスにも対応

やはりROGのグラボが似合う

 PCIeスロットは3.0×16スロットが4つ、3.0×4スロットが1つという構成。マルチグラフィックスはNVIDIA SLIとAMD CrossFire Xいずれも4Wayまでに対応する。ネットワーク面では、有線LANが10ギガビットLAN端子×1、ギガビットLAN端子×1を搭載するほか、IEEE 802.11ad無線LAN、Bluetooth 4.1にも対応。現状最上位のマザーらしく、最新技術や機能を惜しみなく投入した仕様と言えるだろう。

マザー中央部のロゴ。特に機能はないが、綺麗でよく目立つ

M.2スロットなどを保護する「ROG Armor」。LEDを内蔵しており、Aura Syncでのカラー・パターン同期も可能。

ROGアイコン部も発光するため、インパクトは抜群

 スペック以外でも注目したいのが、本製品のライティング機能。とくに外観でひときわ目を引くのが、マザー中央部の「Republic of Gamers(ROG)」ロゴ、およびPCIeスロット付近の基板保護カバー「ROG Armor」だろう。どちらもAura Syncに対応しており、Republic of Gamersロゴは全体が、ROG Armorはチップセット付近のROGアイコン、およびスロット側のラインパターンがマルチカラーで発光する。本製品のLEDライティングのインパクトの強さはこのロゴとカバーによる部分が大きく、少しでもPCのライティングを強化したいというユーザーにはもっとも有力な選択肢になるはずだ。

バックパネルのカバー部には、CPU温度などを表示できる「LiveDash OLED」。アクリルサイドパネルや解放型のケースで魅せる際に役立ちそう

マザーの背面端にもLEDが。ケースに反射して間接照明の役割を果たす

 バックパネルカバーにもAura Sync対応LEDを搭載しているのだが、それ以上に面白いのが、小型の液晶窓「LiveDash OLED」を内蔵している点だ。初期設定ではシステムの状態を表示するようになっており、起動時はチェック中の項目、起動後はCPU温度を表示してくれるなど、簡易的なハードウェアモニターとして利用できる。実際、組み上げたPCを検証台に乗せて軽くベンチマークを回してみたのだが、CPU温度を直接確認できるのはかなり便利だった。液晶にGIFアニメーションなどを表示することも可能なようなので、色々と遊びがいがありそうだ。

LED搭載のメモリーとCPUクーラーを装着するだけでやたら映える

CPUとメモリー周りが光っていない場合、相対的にちょっと寂しく見えてしまう印象。インパクト強めのパーツを組み合わせたい

 実際に水冷クーラーやメモリー、グラボを組み込んでみたが、それだけでも見栄えは抜群にいい。逆にマザーボードだけを光らせるような使い方だと、相対的にCPU周りやメモリー周りが寂しく見えてしまうのは仕方ないところだろう。これほどの存在感があるマザーボードなので、やはり他のパーツもライトアップ対応のものを揃えて組み上げることをおすすめしたい。



Core Xシリーズ最上位CPUと同時発売ということで、いちおう定番の「CINEBENCH R15」を使ってスコアーを計測してみた。左がCore i9-7980XE、右がCore i9-7900X搭載時の結果だ。18コアのCore i9-7980XEはマルチスレッドテストでスコアー3000を超えており、やはり魅力的

価格もマザーボード最高峰だが……

 2017年は光るPCパーツがトレンドになり、次々と製品がリリースされてきたが、ROG RAMPAGE VI EXTREMEはその集大成とも言えるマザーボードだ。ただし、実売価格は9万1000円前後とさすがに値が張る上、本当にCore i9-7980XEと合わせて購入した日には約34万円と、それだけでハイエンドPCが一台組める金額が飛んでいくのは悩みどころである。少なくともクオリティーは抜群に高く、買って満足できる製品なのは間違いないので、究極のライトアップPCを組み上げたい人、自作のためなら金に糸目はつけないという人、お金がないのによく手が滑って通販サイトの購入ボタンを押してしまう人などにオススメしたい。

【ライトアップPCコンテスト開催!】


 ASUS×ASCII.jp特別企画として、Aura Sync機能を搭載したライトアップPCのコンテストを開催中! 最優秀賞者には、日本三大夜景のうち一都市を選べる旅行をプレゼントとのこと。また、お題「ライトアップといえば〇〇」とつぶやいた方にも参加賞として、抽選で30名にASUSのオリジナルTシャツが当たるチャンス! 詳細はこちらのページをチェック!



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サイズから約1000円の安価なLEDファン「彩風」シリーズが発売

サイズ「彩風」

2017年10月19日 23時46分更新

文● 山県 編集●北村/ASCII.jp

 サイズからLEDを搭載する安価な120mmファン「彩風」(型番:AYA-KAZE12)シリーズが発売された。カラー違いで全4モデルをラインナップする。



LEDを搭載する安価な120mmファン「彩風」(型番:AYA-KAZE12)シリーズ

 「彩風」は、レッド、ホワイト、ブルー、グリーンLEDの4色をラインナップする120mmファン。透過性の高いブレードを採用することでカラーを鮮やかに演出。MTBF5万時間と高耐久かつ高寿命なHydraulic Bearingベアリングを採用する。PWM対応動作の回転数は400~1500rpmとなる。

透過性の高いブレードを採用することでカラーを鮮やかに演出してくれる

 騒音値は最大28.6dBA、風量最大69.11CFM、静圧最大3.35 mmH2O/32.85pa、ケーブル長は50cm。RGB LEDではないもののコストを抑えて光らせたいという人には注目のファンといえそう。



実際に光らせて動作したところ。輝度は高めでケース内に入れてもよく目立つだろう

 価格は1058円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。

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【取材協力】



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現状唯一? 光る曲面ディスプレー『ROG STRIX XG27VQ』が超ユニーク

2017年10月14日 11時00分更新

文● ジサトラショータ

 「PCゲーミングといえばLED対応製品!」という認識もだいぶ浸透してきた昨今。RGBライティングが可能な周辺機器もじわじわと増えてきているが、この記事で紹介するのは、9月29日にリリースされた“光る曲面ディスプレー”ことASUSの『ROG STRIX XG27VQ』だ。

 ディスプレーでありながら『Aura RGB』に対応しており、製品背面のLEDライトを発光させられるのが最大の特徴。とにかく自宅のPC環境をライトアップ製品で埋め尽くしたいという人、LANパーティーに機材を持ち込んで目立ちたい人などは特に注目の製品だろう。

『ROG STRIX XG27VQ』。実売価格は6万9000円前後

ゲーミングディスプレーとしての性能も魅力的

アスペクト比は16:1だが、曲面パネルを採用

 一見奇抜なプロダクトであるROG STRIX XG27VQだが、単純にゲーム向けディスプレーとして見た場合のスペックもなかなか魅力的だ。液晶は27インチ、アスペクト比16:9の湾曲VAパネルを採用し、解像度はフルHD(1920×1080ドット)。曲面ディスプレーといえばアスペクト比21:9で35インチ程度のやや大ぶりな製品が主流だが、27インチであれば比較的手ごろに設置できるため、これぐらいのサイズでゲームの没入感を高めたいという人におすすめできる。

 ゲーム向けディスプレーらしく最大リフレッシュレートは144Hzで、モーションブラーを抑制する技術「Extreme Low Motion Blur」を搭載。中間色応答速度は4msと特別高くないものの、FPSなどの競技タイトルでも問題なく利用できるだろう。ディスプレー同期技術「AMD FreeSync(Adaptive-Sync)」にも対応するため、AMD製GPUを搭載したPCであれば、テアリングやスタッタリングの心配なくゲームをプレイできる。加えて、画面上にFPSカウンターやタイマーを表示するゲーム向け機能、フリッカーフリーやブルーライト低減といった流行りの機能にしっかり対応している点も見逃せない。

映像入力はDisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1、DVI-D(Dual Link)×1の3系統

インターフェース部はプラスチックカバーで隠せる

背面の各種スイッチでディスプレーの設定を調整可能

 インターフェースはDisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1、DVI-D(Dual Link)×1のほか、音声出力用の3.5mmステレオミニジャックを備える。本体サイズは約幅619.64×奥行き278.62×高さ423.91(523mmの高さ調整あり)mmで、重量は約7kg。

本体正面下部にはROGのロゴが

発光部は背面、スタンド底部の2ヵ所

ASUSの「Aura RGB」に対応。PCとのLED同期はできないが、それっぽく見せることは可能

 前述の通り、本製品はASUSの「Aura RGB」に対応する。他の製品と同期が可能な「Aura Sync」と異なり、独立したRGBライティングとなる点や「Aura」ユーティリテイーが使用できない点には注意が必要だ。

リングLEDは見た目にもけっこう綺麗

当たり前だが正面から見ると何も見えないので、LEDを生かしたいなら設置場所などの工夫が求められる

 マルチカラー発光に対応するのは、ディスプレーの背面にあるリング状のLEDとなる。電源を入れることで自動的に発光してくれるため、特に設定やソフトウェアのインストールは必要ない。実際に光らせてみるとなかなか綺麗なのだが、この背面LEDを最大限生かす方法を考えた場合、ディスプレーの設置場所がきわめて重要になることは言うまでもないだろう。LANパーティーに持ち込む分にはそこそこ目立つと思うが、「とりあえず家に置いて……」という使い方では、普段まったくLEDが見えないという事態も容易に想像されるからだ。自宅の壁面に極力近付けて間接照明として使うなど、PCといっしょにライトアップするならちょっとした工夫が必要になるかもしれない。

スタンド底部には赤色の単色LEDを備える



付属の専用カバーを装着すれば、ロゴがデスクに浮かび上がる。「ROG SWIFT PG348Q」などでも採用されているギミックだ

 また、ディスプレースタンド底部には別途赤色の単色LEDを備えており、こちらも電源を入れることで発光する。装着することでROGのロゴを浮かび上がらせる専用カバーが付属するほか、オリジナルカバーを作るための素材も付属している。こだわりの強いPCゲーマーには嬉しい気配りだ。

おそらく現状唯一の“光る”曲面ディスプレー

 実売価格は6万9000円前後とそこそこ値が張るものの、現状“光る”ことを売りにした曲面ディスプレーはおそらく唯一無二。ゲーミングディスプレーの購入を考えていて、ライトアップにもこだわりたいなら一考の価値アリだ。

【ライトアップPCコンテスト開催!】


 ASUS×ASCII.jp特別企画として、Aura Sync機能を搭載したライトアップPCのコンテストを開催中! 最優秀賞者には、日本三大夜景のうち一都市を選べる旅行をプレゼントとのこと。また、参加賞として抽選で30名にASUSのオリジナルTシャツが当たるチャンスも! 詳細はこちらのページをチェック!



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Aura Syncでピカピカ! 誰でも参加できるライトアップPCコンテスト開催中

2017年10月04日 20時00分更新

文● ASCII編集部

 現在、ASCII.jp×ASUSの特別企画として「Aura SyncでライトアップPCコンテスト」が開催中。期間中に該当のハッシュタグと一緒にツイートして、ライトアップPCコンテストに参加しよう!

 写真コンテスト最優秀賞者には、“ライトアップ”にちなんで「日本3大夜景(札幌・神戸・長崎)の1泊2日ペア旅行」をプレゼント。またつぶやきのみでの参加でもキャンペーン参加賞として、抽選で30名に「Tシャツ」のプレゼントが用意されている。ライトアップPCを持っていなくても、お題「ライトアップといえば〇〇」でつぶやいて参加しよう!

 既に、読者自慢のライトアップPCが続々と投稿されているが、応募締めきりは11月30日(木)なので、興味があるユーザーはぜひともチェックしてみてほしい。

 詳細は以下のとおり。

Aura SyncでライトアップPCコンテスト

【応募期間】
・2017年7月21日(金)〜2017年11月30日(木)
 ※応募期間外での応募は無効
【応募方法】
・ASUS Republic of Gamers(JP)公式Twitterアカウント
 @ASUSROGJPをフォローする
・特設サイトのつぶやきボタンからツイート
 ※ハッシュタグ「#私のAuraSync」「#ライトアップPC」が必須

写真ありの場合
・AuraSyncを使ったライトアップPCの写真3枚(正面・側面・全体)が必須

写真なしの場合
・「ライトアップといえば○○」をテーマにツイート

【賞品】
最優秀賞
・日本3大夜景(札幌・神戸・長崎)のいずれかに、1泊2日のペア旅行

参加賞
・Tシャツ 抽選で30名

詳細はこちら(http://www.asus-event.com/cp/aurasynccontest/)

■関連サイト



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突如現れた8ポート対応のAura Sync増設・制御ボード&LEDファンを試す

2017年09月30日 11時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●ジサトラショータ

8ポート対応は魅力だが端子に注意

 ASUSのLED制御機能『Aura Sync』対応デバイスをいくつも利用してPCを光らせまくってくると、途中で必ずぶち当たるのが、“RGB 4ピン端子が足りなくなる”という問題だ。GPUやメモリー(一部例外あり)、マウスなどの周辺機器は問題ないのだが、ファンやケース、LEDテープの場合は別途RGB 4ピン端子を接続する必要があり、マザーボード上の端子数の影響を受けてしまう。ということで、今回紹介するのがXIGMATEKの『SC RGB CONTROLLER』。これ1つで8ポート分の増設が可能となり、かつカード単体で独立した発光パターンを持つのが特徴だ。増設カードとしては以前にもアイネックス『AK-RLD-02』を紹介したが、それよりもポート数が多いのは魅力といえる。

XIGMATEKの『SC RGB CONTROLLER』。実売価格は2100円前後

 本製品は制御ボードなので基板剥き出し。PCIeレーンにも固定できるようになっているが、ロープロファイル用ブラケットは付属していない。電源はペリフェラル4ピンなので、無理にPCIeレーンに取り付ける必要はなく、ブラケットを外して背面の目立たない場所に置いておくといったことも可能だ。このあたりは構造がシンプルなので、目的に応じて調整しやすいのがグッドだ。

マニュアルは入っておらず、解説はパッケージ裏面のみ

本体。側面に8ポートの4ピン RGB端子を備えている。ついつい余ったポートを埋めるAura Sync対応製品が欲しくなる

裏面はさっぱりしたものだが、いろんな意味で胸アツのプリントが気になる

背面には制御用のボタン。『AK-RLD-02』と同じく、ボタン押下ごとに独自の発光パターンを変更できる

端子はあまり一般的ではないロックピン付きで、XIGMATEK製のRGBファンなどはたやすく接続できるが、一般的な端子の製品はそのままだと接続できない

 問題は、増設の端子部分が一般的ではないロックピン付きとなっている点。これまで流通しているAura Sync対応製品は、これより大きなタイプの端子を利用している場合がかなり多いため(アイネックス『AK-FN093』やIN WIN『805 Infinity』など)、そのままでは利用できないといったこともじゅうぶん考えられる。後述する『SC120 RGB』は対応しているのでそれを使うか、変換アダプターをかませるなどの工夫が必要になるだろう。

左からマザーボードとの接続用、リセット、電源。リセットはショートさせることで行なうが、出番はまずないだろう

全体的に加工精度はちょっと怪しいのだが、編集部では問題なく動作確認が取れている

電源ケーブルとAura Sync対応ケーブルが付属

取り付けについては特に迷う部分もないが、電源端子がやや貧弱なので曲げないように注意したい

PCIeレーンに取り付けた状態。配線を考えると真ん中のレーンが無難

 本製品はAura Sync非対応のマザーボードであっても、本体自体に制御機能を持っているため、いくつかの発光パターンを使用できる。外部にあるボタンを押すごとに変化するので、好みの色にするといいだろう。

フィンの間接発光が魅力なRGBファン

 同時に発売されたRGB対応ファンが、XIGMATEKの『SC120 RGB』だ。ファン回転数は800〜2000rpmでPWM制御に対応し、ノイズレベルは19.4dBA。発光体はフィンのフレーム部分にあり、フィンは間接的に発光しているように見えるため、フィンが発光しないものを探しているのであれば検討に値するだろう。

『SC120 RGB』のパッケージ。実売価格は2100円前後

本体のみ。防振用ゴム足も前面と背面にある親切仕様

XIGMATEK SC RGB CONTROLLERでの発光例。



光輝く円が目立つ

フィンがうるさいほど光らないため、意外と扱いやすいと感じるハズ

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