ソフトバンクがiPhone Xの価格を公表、64Gバイトで13万1040円から(ニュース)

 ソフトバンクは2017年10月20日、11月3日に発売する米アップルの「iPhone X」の販売価格を公表した。64Gバイトモデルは13万1040円、同256Gバイトは14万9280円。端末購入補助(月月割)はiPhone 8/8 Plusと同じく、機種変更が6万7440円、新規/MNP(モバイル番号ポータビリティー)が7万7040円とした。10月27日の午後4時1分に予約の受け付けを始める。

 iPhone Xの実質負担額は以下の通り。64Gバイトモデルは機種変更が6万3600円(2650円×24回)、新規/MNPが5万4000円(2250円×24回)、同256Gバイトは機種変更が8万1840円(3410円×24回)、新規/MNPが7万2240円(3010円×24回)である。9月15日に発表済みのNTTドコモに比べると、販売価格は高いが、新規/MNPを中心に端末購入補助を積み増して実質負担額を抑えた。

iPhone Xの販売価格と実質負担額(半額サポート for iPhoneを適用しない場合)。KDDI(au)は記事執筆時点で未発表

[画像のクリックで拡大表示]

 なお、上記に示した毎月の負担は24回払いの場合であり、48回払いとした場合は半額になる。最終的な実質負担額は48回払いでも同じだが、25カ月目以降に機種変更すると残債の支払いが免除される「半額サポート for iPhone」(プログラム料は無料)に加入した場合は実質負担額そのものが“最大”半額となる。

ファーウェイ「Mate 10 Pro」詳報、18:9の縦長大画面スマホ(ITpro Report)

 中国ファーウェイが2017年10月16日に発表した「HUAWEI Mate 10」シリーズは、最新SoC「Kirin 970」を搭載した最新フラグシップモデルだ(写真1)。今回発表された新製品のうち、上位モデルの「Mate 10 Pro」は日本での発売も予定されている。

写真1●「HUAWEI Mate 10」の発表会場(撮影:山口 健太、以下同じ)

[画像のクリックで拡大表示]

 本記事では、ドイツ・ミュンヘンの発表会場に展示された実機を基にMate 10シリーズの特徴をレポートする。

「FullView」ディスプレイを搭載した「Mate 10 Pro」

 日本でも発売予定の「Mate 10 Pro」は、画面に6インチ、2160×1080ドットの有機ELディスプレイを採用(写真2)。アスペクト比は「18:9」で一般的な16:9より長辺方向に長い。同社が「FullView」ディスプレイと呼ぶように、本体前面の大部分を画面の表示領域が占めるデザインだ。

写真2●18:9と縦長の画面を搭載した「Mate 10 Pro」

[画像のクリックで拡大表示]

 大画面を採用した一方、最近のHUAWEI P10やhonor 9で前面に搭載したホームボタンは省かれている(写真3)。ナビゲーションバーは画面内のソフトウエア表示になり、指紋センサーは本体背面のデュアルカメラの下に搭載した(写真4)。

写真3●ホームボタンを搭載せず

[画像のクリックで拡大表示]

写真4●指紋センサーは背面に配置

[画像のクリックで拡大表示]

ドコモがオートローンの不思議、自動車ビジネスに虎視眈々(ニュース解説)

 NTTドコモは2017年9月、ふくおかフィナンシャルグループと組み、車載機器付きオートローンの実証実験を始めると発表した。ふくおかフィナンシャルグループでオートローンに契約し、了解を得た顧客の車両に車載機器を設置。走行データを活用した新商品の開発を目指すという。

 携帯電話事業者であるNTTドコモがオートローンの実証実験を始めると聞くと、やや唐突に感じるかもしれない。ただ、同社は数年前から自動車関連ビジネスの強化に取り組んできた。対外的には公表していなかったが、密かに全社横断のプロジェクトチームを発足。吉沢和弘社長や阿佐美弘恭副社長が歴代の主査を務めてきたことからも、力の入れ具合が分かる。

 これまでは水面下の動きが中心だったが、2017年7月には「コネクテッドカービジネス推進室」を新たに設置。自動車向けの通信サービスだけでなく、自動車の購入から利用、売却までのカーライフ全体を支援するサービスプラットフォームを展開すべく、本格的に動き始めた。「2020年度に売上高で最低3桁億円(数百億円)を目指す」(コネクテッドカービジネス推進室長の谷直樹執行役員)と鼻息は荒い。

NTTドコモはカーライフ全体を支援するサービスプラットフォームの展開を目指す

出所:NTTドコモ

[画像のクリックで拡大表示]

回線提供だけでは収益の拡大に限界

 同社が自動車関連でこれまで力を入れてきたのは、自動車向けの通信サービス。ネットワークにつながった「コネクテッドカー」は、国内外ともに今後5年間で2~3倍程度拡大するとの予想がある。先進国に限らず新興国での需要も高まると想定し、SIMカードを差し替えることなく、遠隔から現地事業者の通信サービスに切り替えられる「eSIM(Embedded SIM)」への対応を強化。eSIMの対応国は約70カ国に拡大した。

 とはいえ、自動車メーカー向けの回線提供はこれまでの動きを見る限り、「NTTドコモ+日産自動車」「KDDI+トヨタ自動車」「ソフトバンク+本田技研工業」といったフォーメーションが確立している。これを切り崩すのは容易ではない。このため、既存の自動車に後付けできる車載機器の提供にも力を入れる。2017年4月にはパイオニアと組み、LTEの通信機能を搭載したドライブレコーダー「TMX-DM02A」も投入した。

「SIMフリーiPhone 8」は本当にお得なのか(週末スペシャル)

 2017年9月13日、アップルからiPhoneの新機種「iPhone 8」「iPhone 8 Plus」「iPhone X」が発表された。新CPU「A11 Bionic」を搭載し、iPhone初のワイヤレス充電機能を装備。FeliCaや防水防じん(IP67等級)にも対応するなど、国内ユーザーにとって便利な機能も備えている。

「iPhone 8」(右)と「iPhone 8 Plus」(左)

[画像のクリックで拡大表示]

 iPhone 8 / 8 Plus / Xは、NTTドコモ、au、ソフトバンクが取り扱いを表明。9月22日からiPhone 8 / 8 Plusを販売している(iPhone Xは10月27日から予約開始の予定)。上記3社のiPhoneはキャリア版だが、Apple Storeでは、通信料金がより安い格安SIMを使えるSIMフリー版を購入できる。

 では、新型iPhoneのキャリア版とSIMフリー版は、どちらを買うと最終的にお得に使えるのだろうか。そこで既に発売されたiPhone 8 / 8 Plusについて、NTTドコモが販売するキャリア版と、格安SIMで使うSIMフリー版とで、どちらがお得になるのか試算を行った。

端末価格はドコモの圧勝

 まずはiPhone 8 / 8 Plusの端末価格(実質負担額)を比較してみよう。以下の表に、NTTドコモのキャリア版(以下、ドコモ版)およびSIMフリー版のiPhone 8 / 8 Plusについて、実質負担額をまとめた。

 なお、比較内容が複雑化することを避けるため、iPhoneの価格には旧機種の下取りや各種キャンペーンによる割引額は考慮していない。

 また、アップルが販売するSIMフリー版のiPhoneは、本体代金を24で割った金額を月額相当額として記載した。

iPhone 8の実質負担額(ドコモ版 vs SIMフリー版)

[画像のクリックで拡大表示]

iPhone 8 Plusの実質負担額(ドコモ版 vs SIMフリー版)

[画像のクリックで拡大表示]

 ドコモ版の実質負担額は、新規契約、機種変更、「携帯電話・PHS番号ポータビリティー」(MNP)制度を利用した他社からの乗り換え、いずれの場合でも同額。iPhone 8の64GBモデルが2万9400円、256GBモデルが4万6400円。iPhone 8 Plusの64GBモデルが4万400円、256GBモデルが5万7400円となっている。

 一方、SIMフリー版の価格は、iPhone 8の64GBモデルが7万8800円、256GBモデルが9万5800円。iPhone 8 Plusの64GBモデルが8万9800円、256GBモデルが10万6800円だ。

 比べると、月額料金から毎月一定額を割り引く「月々サポート」が適用されるドコモ版のほうが、すべてのモデルでSIMフリー版よりも4万9400円安い。

デュアルカメラのSIMフリースマホ「Moto G5S Plus」、価格性能比でトップ級(SIMフリースマートフォンを徹底レビュー)

 今回紹介するSIMフリースマートフォンは、モトローラ・モビリティが2017年10月6日に発売した「Moto G5S Plus」だ。「S」には、いろいろな意味が含まれるそうだが、「Secoud(2番目)」と捉えるのが妥当だろう。この端末は、同年3月に発売された「Moto G5 Plus」の後継機にあたる。大きな差分はディスプレイサイズとカメラの仕様強化で、CPUやRAMといった基本性能に関わるスペックに変更はない。

 Moto G5S Plusの量販店における税別の実勢価格は3万8000円前後。継続して販売されているMoto G5 Plusは発売当時よりも値下がりして同2万9000円前後になっている。約1万円高くても新モデルを選ぶ価値はあるのかを検証するべく、Moto G5S Plusを使い込んでみた。

5.5インチのフルHDディスプレイを搭載。サイズは幅153.5×奥行き76.2×高さ8.04mm(最薄部)で、重さは約170g

(撮影:村元 正剛、以下同じ)

[画像のクリックで拡大表示]

背面には1300万画素のデュアルカメラを搭載。本体色は写真の「ブラッシュゴールド」のほかに、「ルナグレー」と「ニンバスブルー」がある

[画像のクリックで拡大表示]

ハードウエアの基本性能は、前モデルから変わらず

 Moto G5S PlusはAndroid 7.1を搭載し、CPUはSnapdragon 625(2.0GHz オクタコア)、RAMは4GBという構成だ。前モデルの初期搭載OSはAndroid 7.0で、基本性能は同じと考えてよい。実際に使ってみても、動作速度に不安はなく、キビキビと操作できる。タッチパネルの反応もスピーディーかつ滑らかだ。

右側面に音量調節キーと電源ボタン

[画像のクリックで拡大表示]

左側面のSIM・microSDスロットには、nanoSIMを2枚、またはnanoSIM+microSDをセットできる

[画像のクリックで拡大表示]

底面のUSBコネクタはmicro-Bタイプ。イヤホンジャックは上部に搭載

[画像のクリックで拡大表示]

 筆者が使ったのはブラッシュゴールドという色のモデル。前面・背面ともに同じカラーでデザインされていて、前面はガラスパネル、背面はサラリとした手触りのメタル仕上げ。さらに、エッジ部はメタルを研磨して輝きを持たせるなど、お手頃価格のわりには質感が高い。

背面パネルは緩やかに丸みを帯びている

[画像のクリックで拡大表示]

 ディスプレイは、5.5インチのフルHD(1920×1080ドット)で、5.2インチだった前モデルよりひと回り大きくなった。とはいえ、横幅は2.2mm太くなっただけなので、持ちやすさはさほど変わらない。片手での操作には限界はあるが、画面の発色も良く、写真や動画を見ることが多い人には満足度が高いのではないかと思う。

5.5インチ画面は、片手での操作には無理がある

[画像のクリックで拡大表示]

画面をスワイプするだけで、片手で操作しやすい画面縮小モードに切り替えられる

[画像のクリックで拡大表示]

iPhone 8(写真左)よりもひと回り大きい

[画像のクリックで拡大表示]

「未来生活」を実現?Google Homeが我が家にやってきた(青木恵美の信州ITラプソディ)

 「〇〇について教えて」「今日のスケジュールは?」「松本山雅の順位は?」「買い物リストにゴミ袋を追加して」「明かりをつけて」「リラックスできる音楽をかけて」――。このように話しかけるだけで、質問に答えてもらえたり、必要な情報をもらえたり、好きな音楽を流したり、はたまた家電をコントロールしたりできる「スマートスピーカー」。まるでSF映画に出てきそうな未来生活が実現しそうな気配である。

 スマートスピーカーは、一般的に無線通信機能とAI(人工知能)による音声アシスタント機能を備え、声を掛けることで秘書のようにさまざまなサポートをしてくれる。基本的に、スマートフォンに搭載されたSiriやGoogleアシスタント、Cortanaなどの音声アシスタントが入っているスピーカー、と考えれば分かりやすい。世界を牽引するIT各社がしのぎを削っていて、家の中のあらゆる機器をコントロールする方向で今後が期待されている。

 その注目株のひとつ、グーグルの「Google Home」が2017年10月5日に日本で発売された。「ITやIoTで生活を便利に」というコンセプトをいつも胸に抱いている筆者は「これは使ってみるしかない」と思い、すぐに予約した。

Playストアの「Google Home」のページ。小さいタイプのminiもある

(出所:グーグル)

[画像のクリックで拡大表示]

 Google Homeが送られてきたのは10月11日。早速同じネットワークにあるスマートフォンを使ってセットアップを開始。あっという間に完了――するはずが、なぜかセットアップするとGoogle Homeが英語モードに切り変わってしまう事態に見舞われた。サポートに問い合わせて、担当者と小一時間いろいろ試行錯誤のうえ、スマホ側のHomeアプリを入れ直しでやっと解決した。

送られてきたGoogle Homeのパッケージを開封したところ

(撮影:青木 恵美、以下同じ)

[画像のクリックで拡大表示]

新VAIO S搭載のWindows 10のデータプランとは?(週末スペシャル)

 今やモバイルノートPCを持ち歩いて喫茶店や外出先などで仕事をしている人は珍しくない。無料で無線LANを利用できる施設も増えてきたが、通信速度の面でも情報漏洩を防ぐセキュリティーの面でも、ポータブルWi-Fiルーターやスマートフォンのテザリングでインターネットにアクセスしたほうが安心だ。とはいえ、ノートPCをネットにつなぐのに別の効きを持ち歩いたり、操作が煩雑だったりするのは面倒だ。そこで、携帯電話の回線を使ってネットに接続できるLTE通信対応モデルを用意するノートPCも一部にある。

 9月21日にVAIOが発表した「VAIO S11」「同S13」も、SIMカードスロットのついたLTE通信対応モデルを店頭販売モデルの一部と、直販で選択可能なオプションのひとつとして用意している。

VAIOの13.3型モバイルノート「VAIO S13」。1.06㎏の軽さと12時間のバッテリー駆動時間、高い拡張性が特徴。LTE通信対応モデルも用意する

[画像のクリックで拡大表示]

 また、2017年5月のSurface Pro発表時に日本マイクロソフトは、LTE通信対応モデルを今秋リリースすると明言していた。登場すれば2015年6月発売のSurface 3(4G LTE)以来のLTE通信対応モデルとなる。その予想を含めて、Windows 10のLTE通信への対応をVAIO S11/S13を通じて探ってみたい。

Excel方眼紙、なぜ否定ばかりされるのか(Excel方眼紙の是非を問う)

 表計算ソフトのMicrosoft Excelを方眼紙に見立ててワープロのように使う「Excel方眼紙」。その是非を問う「Excel方眼紙公開討論会」が2017年9月30日に開かれた。否定派と肯定派の講演と、パネルディスカッション、来場者の質疑応答と、その内容は示唆に富む。最終回は、討論会を企画したグレープシティの八巻雄哉 Enterprise Solutions事業部プロダクトマネージャに、Excel方眼紙への思いを聞く。

(聞き手は高橋 秀和=ITpro)

Excel方眼紙公開討論会をどのような経緯で企画したのですか。

 2016年に、肯定派として登壇した長岡慶一氏のブログを見たのがきっかけです。「なぜここまで否定一色なのか」という疑問がわきました。容認派はわざわざ声を上げることはないでしょうから、サイレントマジョリティとしてExcel方眼紙を肯定する人もいるのではないか。否定派と肯定派がいれば、討論が成り立ちます。そこで討論会を企画し、2017年度の予算で準備を進めました。

討論会で企画意図を説明する、グレープシティの八巻雄哉 Enterprise Solutions事業部プロダクトマネージャ

[画像のクリックで拡大表示]

 長岡氏には快諾を得ることができ、否定派として講演した上原哲太郎氏は「製品抜きでExcel方眼紙の問題について議論を深めたい」と説明したところ、登壇していただけることになりました。Microsoft Excelという製品を深く理解している“Excelのプロ”として有名なOffice TANAKAの田中亨氏にお声がけしました。渡辺恭浩氏とは、Forguncyを世に出した際に、ネット上で交流する機会がありました。そのつながりもあり、Excelアドイン「RelaxTools Addin」の作者としてお誘いしました。

討論会は「presented by Forguncy」とうたってはいましたが、討論会の場では「Forguncy」というグレープシティの製品についてまったくと言っていいほど触れられませんでした。Excel方眼紙のような体裁のWebアプリケーションを、データベースをバックエンドに構築できるサーバーソフトなので、Excel方眼紙の問題を解決しようとして生まれた製品に見えます。

グレープシティの業務アプリケーション開発ツール「Forguncy」。Excel方眼紙の体裁でデータベースを使ったWebアプリケーションシステムを構築できる

(出所:グレープシティ、以下同じ)

[画像のクリックで拡大表示]

 討論会では場の提供に徹しましたが、Excel方眼紙公開討論会を8月4日に告知してから、Googleの検索数は10数倍に増えました。討論会の翌日からも、数倍に増えたままです。ニコニコ動画でのライブ放送では、討論会の中で解決策の話になったときに「Forguncyって言ってあげて」というようなコメントが付くほど、宣伝はしませんでした。

ラズパイZeroでもサクサク動く、軽量Linux「DietPi」(週末に遊べるラズパイ)

 手のひらに載る大きさのPCボード「Raspberry Pi(ラズパイ)」。中でも1000円を切る価格で親指大のラズパイZeroが、1コアCPUで512Mバイトメモリーと非力ながら人気を集めています。そんなラズパイZeroでも軽快に動作するLinux OSが「DietPi」です。

ラズパイ向けの軽量Linux「DietPi」の公式サイト

[画像のクリックで拡大表示]

 DietPiは、その名の通りラズパイ向けにダイエット、つまり必要最小限の機能に絞り込んだLinuxディストリビューションです。ただしスリム化一辺倒ではなく、小ささと使いやすさのバランスを維持する工夫をこらしています。例えばインストール済みのアプリケーションパッケージは最小限に抑えつつ、ラズパイの初期導入で不可欠な無線LANネットワークの設定ツールは独自で用意しています。

DietPiをインストール

 DietPiをインストールするには、公式サイトの「Download」ページからOSのイメージファイルをダウンロードしてmicroSDに書き込みます。2017年10月19日時点の最新版は「DietPi_RPi-armv6-(Jessie).7z」です。

DietPiのダウンロードページ。ラズパイ向けのほか、ラズパイに類似したPCボード向けのOSイメージファイルも提供

[画像のクリックで拡大表示]

 イメージファイルはZIP形式の圧縮ファイルです。ダブルクリックで展開すると「2017-09-07-raspbian-stretch-lite.img」というイメージファイルが取り出せます。このファイルを「Win32 Disk Imager」などのフリーソフトを使ってmicroSDカードに書き込みます。

DietPiのイメージファイルをmicroSDに書き込み

[画像のクリックで拡大表示]

AR/VRヘッドセットの世界出荷は2021年に8000万台超へ、IDC Japan予測(ニュース)

 調査会社のIDC Japanは2017年10月19日、AR(拡張現実)/VR(仮想現実)ヘッドセットの世界出荷台数予測を発表した。2017年に1370万台弱と予測されるAR/VRヘッドセットの出荷台数は、2021年に8120万台強まで急成長するという。年率56%という高い成長率になる。

IDC JapanによるARヘッドセットの出荷台数予測

[画像のクリックで拡大表示]

IDC JapanによるVRヘッドセットの出荷台数予測

[画像のクリックで拡大表示]

 調査を担当した米IDCのライアン・リース氏は「ビジネス用途ではVR以上にARが重要視されるようになる。ARヘッドセットを使えば、製造業や物流などの業務が劇的に変わる」と述べた。

米IDCのライアン・リース氏

[画像のクリックで拡大表示]

 ただ、IDC Japanの菅原啓シニアマーケットアナリストは「日本市場の成長性は世界全体に比べれば緩やかになりそうだ。日本企業に対する調査では、建設業などでAR/VRの導入意向が強いが、全体的に関心が低い」とした。

 IDC Japanの調べによれば、2017年4~6月期時点でのARヘッドセットの世界市場のシェア1位は米マイクロソフト(41.0%、製品名は「HoloLens」など)、2位はセイコーエプソン(19.8%、同「MOVERIO」)。VRヘッドセットのシェア1位は韓国サムスン電子(27.2%、同「Galaxy Gear VR」)、2位はソニー(24.8%、同「PlayStation VR」)、3位は米フェイスブック(11.8%、同「Oculus Rift」)。